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18-1 企業活動と組織のカタチ - 基本情報技術者

企業経営に欠かせないのが人、モノ、金、情報。これらは経営資源と呼ばれる。事業の目的に応じて様々な組織を編成しながら、こうした資源を活用するのです。
近年では、「人」「モノ」「金」という3大資源に「情報」を加えて、経営の4大資源とみなします。

よく言われる経営資源が、「人」「モノ」「金」という3つです。

「人」は企業を支える人材であり、すなわち社員を指しています。「モノ」は商品であったり工場であったりの他、企業活動に欠かせないオフィスやパソコンや電話機などもそう。これらがないと仕事が回らないですからね。

そして「金」。これは言うまでもないですね笑。人を雇うにも、モノを生み出すにも、お金がなくてははじまりません。いわば企業の血液と言ってもいいものです。

そこに近年加わったのが「情報」です。「情報」とは、顧客情報や営業手法、市場調査の結果など、企業が正確な判断を下すために必要となる様々なデータのこと。そういえば、「情報戦略」というような、「情報〇〇」的な言葉もすっかり今ではお馴染みになりました。

このように、今や企業が競争力を保つためには、「いかに情報を吸い上げ、判断して、すみやかに実行できる組織とするか」…という視点が不可欠となっているのです。

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