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11月の振り返り日記

体調と調子

 1週目。ついに古い洗濯機を処分して、新しい洗濯機を買いました。

 長かった。

 手動洗濯機、小型洗濯機を利用してから、1周回って手洗いに落ち着き、現在です。

 あまり大きな家具家電が好きではないので買いたくなかったんですけど、それ以上に洗濯機なしの生活は大変でした。

 結局、どれも手間がかかるんですよね。

 小型洗濯機は手間より音に耐えられなかったんですけど。

 家の中はもちろん、ベランダでも無理な音でした。

 洗濯機がきてから、洗濯に取られていた時間が散歩の習慣化に使えるようになったのが嬉しいです。

 一方で1年以上かけて、いろんな種類の洗濯方法を試せたのも良かったです。

 今なら洗濯機が壊れても洗濯できないとは思わないし、ちょっとくらいデリケートな洋服も洗えるようになりました。

 2週目。就労移行支援のお話にイライラしていました。

 診察のとき、調子が悪くなってきたと言ったそばから、担当の先生に就労移行支援の話を進められたんですよね。

 「すすめる」は薦めるでも、勧めるでもありません。進行の進めるです。

 私は体調が悪くなると日常生活すら、ままならないこともあるんですよ。

 仕事はしたいし、そのための話もありがたいけど、もうちょっとタイミングを考えてくれ、と周りに訴えました。

 先生は忙しい方なので、いつもデイケアの方などに相談してから対応を決めています。

 イライラしていたのは先生がきっかけですが、単純に体調が悪くなってきている影響でした。

 3週目。ヘルパーさんが家に来ました。

 ヘルパーさんの利用申請をしたのが4月。

 それから家庭訪問の調査が5月、受給者証が届いたのが7月、相談員さんとの契約が10月、ヘルパー事業所と契約したのが今月です。

 夏は体調を崩していたので今になりました。

 訪問看護さんを利用し始めたときも思ったけど、家の中に人が入ってくるのは辛いです。

 体調は食事量が少し減りました。

 睡眠時間も30分から1時間ほど増えました。

 全部、疲れやすさのせいです。

 疲れて夕飯がおろそかになり、疲れから眠気が強くなっていました。

 4週目。体調の下降が落ち着いてきた感じがしました。

 ここが不調の底と判断するにはもう少し時間が欲しいですが、安定した低空飛行です。

 甘いものが欲しい日が増えてきて、今では毎日になりました。

 感覚が過敏になっているらしく、常より日光が眩しかったり、食べ物の味が濃く感じたりしました。

 家事も最低限です。

 また、体調を少しでも維持しつつ、ストレスをためないために散歩を頑張っています。

 5週目。変わらず安定していたので、ここが今回の不調の底のようです。

 しかし、週末にムリをやらかしてしまったらしく、今は寝込んでいますが。

 11月は、快調のピークを越えて、少しずつ体調が落ちてきた月でした。

 睡眠時間が長くなり、朝、眠気があると起きにくくなってきました。

 食事も取りにくくなり、何か活動したら疲れやすくなっています。

 感情のコントロールも難しくなって、人に八つ当たりしてしまったり、独り言が増えたりしました。

 以前は、精神状態の問題だと思っていたので調子と書いていたけど、栄養療法を知ってから今は体調のほうがしっくりきます。

 不健康が精神に悪い影響を与えているような感じでしょうか。

 いつになるかは分からないけど、オーソモレキュラーを取り入れている病院に行ってみたいなと考えています。

 本当はなるべく早く行きたいです。

 でも体調が不安定だと、やりたいことができるまでに時間がかかっちゃうんですよね。

 また、環境も変わりました。

 寒くなっていくお天気、洗濯機の購入に、ヘルパーさんの利用と、どんどん変化しています。

 ひとつひとつは小さなことですが、私は変化が苦手なので、体調管理が一層難しく感じました。

 毎日、綱渡りしている気分ですよ。

 不調に合わせて、ビタミンB群とビタミンCの量を増やしました。

 藤川徳美の分子栄養療法から、プロテインとサプリメントをとっています。

 今、ビタミンB群とビタミンCを、朝昼夕の2錠ずつまで増やしました。

 体調の変化に合わせて様子見中です。

 洗濯機を買って、散歩の時間をとりやすくなったのは嬉しいです。

 散歩コースも決まって、毎日、1万歩以上歩けるようになりました。足は筋肉痛です。

 歩きながら、深呼吸もできるようになりましたよ。

 自律神経を整えるためですが、意外と難しかったです。

 のんびり歩くならともかく、リズムよく足を進めながら深呼吸しようとすると、すぐに息が切れました。

 まだ、体調の良し悪しやストレスに左右される部分もありますがいい感じではないでしょうか。

 次は、とにかく深呼吸ではなく、正しい呼吸法を意識したいと考えています。

 2万歩も歩けるようになりたかったですが、体調が悪くなったので一時中断しました。

 また、体調が良くなったら、時間を作って、月に1回か2回くらいのペースで2万歩以上歩けるようになりたいと考えています。

秋の好調まとめ

 1か月と半分くらいでした。短い夢でした。

 体調はいいというより、興奮しやすい、疲労が分かりにくいという感じだったでしょうか。

 翌日に疲れが残る、というわけではないので支障はありませんが、だからこそ本当に体調がいいのか分かりづらく思いました。

 ちなみに、私は好調と不調を、慢性的なしんどさ動きづらさ、があるかないかで判断しています。

 だから好調としているわけですが、我ながらちょっと疑問も感じています。

 主治医からは双極性障害の可能性があると言われていましたが、どうやら違ったみたいでした。

 よく分かりませんが、好調でも体調の悪いことがあるからとか何とか。

 やったことは、自律神経への挑戦、体力作りの再開、ヘルパーさんの契約です。

 樺沢紫苑の、ブレインメンタル強化大全を読んでから興味があった自律神経。

 藤川徳美の分子栄養療法がひと段落して、余裕が出たので挑戦しました。

 選んだのは小林弘幸の、自律神経にいいこと超大全です。

 すでにやっていたことはそのまま、新しいことを少しずつ生活に取り入れました。

 以前より、体調が良くなってきている感じはありますが、効果はまだまだ観察中です。

 去年、担当の職員さんに、体力よりデイケアを優先しよう、デイケアで体力を作ろう、と言われてデイケアを優先してきました。

 すると、体調の波が激しくなりました。

 激しいというか、高低差が出たというより、坂がガクンと急勾配になった感じです。

 1年様子を見ましたが、やっぱり運動は必要でした。

 デイケアには歩いて通っていましたが、プログラムはゆるいスポーツばかりで足りません。

 また、私にはスポーツや筋トレより歩くのが一番合っているみたいです。

 少しずつ運動習慣をつけて、毎日1万歩ほど歩けるようになりました。

 その成果か、今回の不調はゆっくりと、段階的に下降して行ったので対応がしやすかったです。

 不調自体が軽めで安定しているのも、体力作りのおかげだと思っています。

 大変だったのは、ヘルパーさんとの契約でした。

 今も大変です。

 夏の不調から回復して、急ぎ足で契約しました。

 しかし、ヘルパーさんと契約したところで、不調が始まってしまいまして。

 現在、しんどさと、ヘルパーさんへの慣れない対応でダブルパンチです。

 聞くところによると、ヘルパーさんは人手不足なので、簡単には契約してもらえないらしいんですけどね。

 相談員さんが頑張ってくださいました。

 春に契約した訪問看護師さんに慣れるのも半年ほどかかったので、ヘルパーさんもまたそのくらいになると思います。

その他

 10月、利用している精神科の先生から、就労移行支援のお話がありました。

 まずはお話だけ、考えるだけだと思っていたら、11月お話を進められて二重の意味で困ります。

 一つは体調が悪くなってきたタイミングでした。

 もう一つは、提示されたのが就労移行支援というサービス「だけ」だったことです。

 就労移行支援とは、2年以内に正社員を目指すサービスなんですよ。

 大阪に来て2年目、まだまだ体調は不安定です。

 でも、その前の沖縄にいたときは週3くらいなら働けました。

 私はそこまで体調を安定させるために、5年以上かかったんです。

 まだ、体調は沖縄にいたときほど安定していません。

 それを2年以内に、週3どころか、週5まで安定させるなんて私には想像がつきませんでした。

 ただ、詳しく話を聞くと、就労移行支援にはそういう人が多くいて、就職して、その後も安定して働き続けているらしいです。

 つまり、私でも正社員で働ける可能性があるようです。

 だけどね、正社員が私に合った働き方かは疑問があります。

 私は正社員、契約社員、アルバイトは経験しているので、雇われる働き方は知っています。

 でも、それだけが働き方の全てではありません。

 他も試さないで、正社員1本に絞るのは時期尚早に感じるんですよ。

 二兎追う者は一頭も得ずといいますが、それは選択肢を潰すという意味ではないはずです。

 私にとって「疑念」は体調を崩してしまうくらい大きなストレスです。

 一つは解決できたけど、もう一つは残ってしまいました。

 私のこういうところが、気難しいといわれるんだろうなと思うですけどね。

 人は自分の正しさを主張できるけど、その結果に対する責任を持てるわけではありません。

 だから、誘導ではなく選択肢を提示してほしいわけです。

 11月に公開した記事の話。

 作ったはいいけど忘れ去られてしまって、当時と気持ちも考えも変わってしまいました。

 それゆえの手直しをして公開したのですが、なんか消化不良だったんですよね。

 公開後もう一度手直ししようと見返してみると、なぜかわからなくなってしまいます。

 意味わからないでしょう? 私もわかりません。

 この記事に限った話ではないんですが、とりあえず一区切りつけて公開すると、消化不良はそのままにわからなくなってしまうんですよね。

 直したい部分があったはずなのに、わからなくなってしまうの一体何なのでしょうか。

 見えていたはずの道が消えて、迷子になってしまったような感覚です。

 いつものごとく、結局、手直しはできませんでした。モヤモヤです。

読書記録

 読みたい本を絞りきれなかった結果、今月は5冊も本を借りてしまいました。

 溝口徹の、最強の栄養療法「オーソモレキュラー」入門。

 藤川徳美の本で知ったオーソモレキュラー。

 他の方が書いた本も読みたいと思って見つけました。

 なぜ栄養療法がいいのか、という理由だけではなく、なぜ体調不良になるのかという原因まで書かれていて説得力がすごかったです。

 私は何かと集中しやすいため、ビタミンB群を小まめにとることが必要だと思いました。

 合言葉は「疲れたらビタミンB群、お菓子が欲しくなったらビタミンB群」です。

 また、オーソモレキュラーは栄養からアプローチするため、その吸収を行う腸の状態が重要なのだと知りました。

 今、自律神経を整えるよう意識をしていますが、こちらでも腸が重要です。

 より一層、腸を大切にしようと思いました。

 根来秀行の、ハーバード& ソルボンヌ大学 根来教授の超呼吸法。

 今、私は小林弘幸の本から自律神経を整える習慣作りをしています。

 そこから自律神経にとって、なぜ呼吸が大切なのかを知るために読みました。

 本来、自律神経は生理機能のひとつとして無意識で自動的に動いています。

 それを意図的に介入することができる唯一の方法が呼吸でした。

 でも、私が知りたかったのは、その仕組みだったんだ。

 本には呼吸を鍛えるためから、デトックスまで、いろんな呼吸法があって面白かったです。

 ただ、呼吸は自律神経が乱れた瞬間に正すというような、対処療法に近い印象でした。

 東京大学教授 納富信留の、対話の技法。

 趣味なので、基本的には好奇心にもとずいて読書するのですが、コミュ障の私はこういう本を定期的に読んでいます。

 でも、間違えたなと思いました。

 本は面白かったのですが、「対話」というものが私のイメージと違っていました。

 もっと冷静で、もっと客観的で、互いに理解を深めながら、自然とゴールにたどり着くのを待つような議論をするのだと思っていました。

 対話は、情熱的で喧嘩腰で、道なき道を迷いながらゴールを目指す、議論というより論争のような印象でした。

 ルールのないディベートみたいな、そりゃソクラテスもキリストも嫌われて処刑に追い込まれちゃうわけだと納得しちゃうような。

 自分の主張も大事、答えも大切、だけど私はそのために相手を軽んじているように見えました。

 ただ、ちょっと内容が難しかったので、間違えて理解している感じもあるんですよね。

 対話の広義的な意味について書かれた章では、知性にネットに非言語とかも取り上げていて、奥が深いなと思いました。

 吉井奈々と鈴木健之の、相手も自分も大切にするコミュニケーション + 社会学。

 タイトルに惹かれました。

 対話の技法の後に読むと、私が目指しているコミュニケーションはコレだと言いたくなります。

 テクニックというよりは、自分を認めよう、そのために相手にも優しくしよう、そんな感じの内容でした。

 中には私に難しいものもありましたが、自己改革のための行動が具体的に書かれていて、やってみようと思えます。

 経験を元に書かれた文章に、吉井奈々さんの人柄が滲み出ていて読みやすかったです。

 齋藤孝の、読む・書く・話すを極める大人の言語スキル大全。

 note を書くための勉強をしてみたいと、ちょうどいい本を探しています。

 でも、いいなと思ったのは、後ろで紹介されていた100冊の本でした。

 気づいたら、1冊読み終える前に読みたい本がいくつも増えているという。

 狐につままれてしまったような不思議感覚です。

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