4月の振り返り日記
体調と調子
睡眠負債なるものを抱え込んだ月でした。
1週目。終始寝不足です。
もともと悪かった寝つきが、さらに悪くなりました。
30分かかっていたのが、2倍の1時間以上です。
やっと眠れても3時間後ぐらいには目覚めます。
お手洗いにということではなく、自然にゆっくりと意識が覚醒していくような感じでしょうか。
決めた起床時間まで二度寝するんですが眠れません。
2週目。寝不足です。
睡眠が良くなるよう室温やら過ごし方やら、いろいろ試していました。
しかし、良くなったり悪くなったり不安定な感じです。
ついでに、食事の量もなかなか増やせません。
体重も確実に下がってきているのが分かります。辛い。
3週目。睡眠不足? です。
二度寝と昼寝をすると、体が怠くなるようです。
かといって、止めると翌日以降に体調が崩れるという。
体の怠さは体調が悪いというより、なかなかエンジンがかからないような、そんな感じでしょうか。
4週目。体調が良くなりました。
思い切って、お昼寝の時間を増やしたんです。
眠気と怠さがスッキリして、ボンヤリと時間が過ぎてしまうこともなくなりました。
これまでは夜眠るために、お昼寝を控えめにしていましたが、それ以上に睡眠不足が深刻だったようです。
5週目。穏やかに過ごすことができました。
やはり、お昼寝は重要だったようです。
でも、当然というか何というか、寝付きの悪さは元通りになりました。
一方で、十分なお昼寝をするようになってから、夜、途中で目覚めるまでの時間が伸びています。
お昼寝しているので、眠りも短くなりそうですが、意外とならないどころか、逆に長くなっているのはなぜでしょう。
4月は睡眠障害に悩まされました。
寝付きと寝起きに時間がかかるようになり、寝ても3時間くらいで目覚めてしまいます。
日中も、睡眠不足から感情が不安定になったり、頭がボンヤリしたり、体が重たくなったりしました。
睡眠負債というのは、すごく辛いものだったんですね。
夜に寝なくちゃいけない、という固定観念を捨てて、お昼寝を増やしたら体調がとても楽になりました。
落ち着くまで限定ですが、来月からは、お昼寝を中心に日々を過ごす予定です。
ただし、不思議なことに気分は良かったです。
不眠による体調不良はあっても、気分が落ち込んで低空飛行になるような不快感はありませんでした。
悪化して寝込むことになっても、翌日までには回復してしまいます。
だからこそ、変化の自覚が難しかったりするわけで。
今は、冬の不調ならぬ春の快調時期ですが、別に体調がいいというわけではないのだと知りました。
冬の不調まとめ
去年の11月から始まり、3月に終わった不調を振り返ります。
大まかな流れは、11月から12月にかけて少しずつ体調が下降していきました。
心に余裕がなくなってイライラすることから始まり、疲れやすくなって、睡眠時間が長くなっていきました。
また、ヘルパー利用を始めた影響からゆっくりできず、さらに体調を崩すという悪循環です。
結局、ひと月ほどでサービスの利用をストップしてしまいました。
年末年始は悪いニュースもありましたが、私自身は数年ぶりの穏やかさです。
睡眠時間も少しずつ短くなってきました。
安定した低空飛行を維持していましたが、2月からは落差が大きくなります。
とはいえ、ずっと付き纏っていた不快感が抜けて、体調の良い日が出てきたので回復してきたのかと思いました。
3月、ぬか喜びしていた気持ちがドン底に落とされて寝込みます。
体を起こすことすら辛く、横になって過ごす日が続きました。
単に食べるということもできなくて、プロテインで無理矢理凌ぎます。
あまりの無力感にネガティブな気持ちになったりもしましたが、ネット小説読んで現実逃避していたら回復していました。
まさに、辛いことは時間が解決してくれる、という感じです。
不調は不調なりに、だいぶ安定してきたのではないでしょうか。
沖縄にいた時を思い出すような感じでした。
12月に体調が下降して、1月にいったん良くなって、2月後半から3月前半にかけて一番辛い底がときたあと、一気に回復します。
今回は動きづらさというか、不調の不快感は終始付きまといましたが、全体的には穏やかで安定していました。
ヘルパー利用のストレスと、3月のドン底以外は寝込むこともほとんどなく、定期的に外出もできています。
新しいことを始めると、不調の間はストップしがちなんですが、今回はちょこちょこ余裕があってできました。
とくに図書館の本を定期的に借りられたのは嬉しかったですね。
ネット小説を読むときは本当に気分が落ち込んでいて、何を読んだか、ほとんど覚えていないことが多いです。
たくさん読んだ満足感はあるんですけど、内に何も残らない空虚感もあって悲しくなったりしました。
精神科では悪化したら薬出しましょうね、と何度か言われましたが、結局出されませんでした。
入院は話すらなく。
良かったと思う反面、ハッキリと言葉にしてくれる先生ではないので、判断の物差しがイマイチわからず不安になります。
不調になると、思考がネガティブになりやすいので、不安になるのはよくあることなんですけど。
良かった出来事
3月の終わりぐらいからポツポツと桜が咲き始めました。
私の住んでいる地域は、あちこちに桜があるせいか出かけるだけでお花見状態です。
しかし、せっかくなので近くの大きな公園まで行って、初めての一人お花見をしてきました。
お花見に行こうと決めて実行してするまでにタイムラグがあったため、ソメイヨシノはもう葉桜が多かったです。
枝垂れ桜は、ちょうど満開で並木道も華やかでした。
桜以外にもチューリップ、ツツジ、たんぽぽ、水仙に、バラに、知らない花までいろいろあって楽しかったです。
半年ぶりにエアコンのお掃除しました。
わかっています。本当はもっと小まめにお手入れしたほうがいいことは。
でもね、エアコンを切ると夏は暑いし、冬は寒いんです。
だから、我が家では春と秋しか掃除しません。
一面に張り付いたホコリや汚れを見ては、小まめに掃除したいなと思ったりしつつ、頑張って綺麗にしました。
終わったあとのスッキリした達成感がすごいです。
小林弘幸の「自律神経にいいこと超大全」を参考に、チートデーなるものを始めてみました。
いわゆる体に悪いものを普段は控えて、チートデーに食べるという習慣らしいです。
自律神経の一番の大敵はストレス。
体に悪いからと控える、我慢する、というのもよろしくないとかなんとか。
その対策として1週間から2週間に1回、チートデーを作ってストレスを発散させようということです。
ストレス発散のおかげか、自覚していた以上にいつも我慢していたのか、チートデーの翌日はとても体調が良くなりました。
寝不足で辛くても、朝から気持ちよく起きられます。
ちなみに、チートデーではジュースを飲んでいました。
ジュースは体に悪い砂糖がたくさん使われているんですよ。
オリゴ糖などを用意して、自分で作るのも面倒だったので普段は控えていました。
体に悪いものを食べて、体調が良くなるというのは不思議です。
反省した出来事
眠りが乱れたら、睡眠強化キャンペーンの始まりです。
といっても、私が睡眠障害を自覚したのは去年の話なんですが。
去年はパジャマやポケモンスリープ、呼吸法を試してみたりしました。
1年経ちましたが、パジャマはいまだ変化を実感できません。
そのうち新しい服に取って代わると思われます。
一番の収穫はポケモンスリープですね。
毎日の睡眠記録が続けられるのはゲームのおかげです。
寝付くまでに平均30分程度だとか、睡眠の深い浅いがわかるようになりました。
今年の睡眠対策でも、記録の変化を見ることで効果の有無を判断することができたので助かります。
とくに今月は、寝付きが良くなるように頑張りました。
室温にこだわってみたり、夜の過ごし方を変えてみたり。
とくに効果が大きかったのは般若心経を聞くことです。
眠りが浅くなるので寝る前には止めなければいけませんが、あのリズムがいいらしいですよ。
なんか、やたらと眠たくなります。
借りた本が1冊だからと余裕ぶっていたら、時間が足りなくなりました。
図書館では、いつも3冊から5冊を目安に借りるのですが、タイミングの問題でたまたま1冊です。
いつも3冊以上読んでいるのだから、1冊ならゆっくり読めると思ったんです。
結果、ゆっくりし過ぎました。
返却日の、2日3日前から慌て出すという。
本の貸し出し期間は、何冊借りても2週間です。
次からは最初の1週目を締切の目安にし、2週目は予備とすることにしました。
前より読書がハードになったような感じがするのは気のせいでしょうか。
オートミール、豆乳、リンゴ酢、亜麻仁油、お昼寝、般若心経、ネックウォーマー、片付け習慣、チートデー、トイレタイム、足湯、自分会議。
気づいたら、新しいことを始めちゃっているのが、この季節です。
睡眠障害の対策から自律神経や腸活まで、収集がつかないくらい、いろいろやっちゃいました。
そのうち、今できることだけに淘汰されていくでしょう。
いつものことです。
春の陽気に当てられて浮かれポンチになるんでしょうか。
なんか、やたらと新しいことを始めたくなるんですけど、本当に続けられるのは数個だけなんですよね。
今は、止めることと続けることの選別中です。
ちなみに、睡眠障害が一部改善して、お通が良くなりました。
やれば効果は出る、でも続けられなければ意味が消える、ということは挫折するたびに実感しています。
読書
4月は新しいこと始めすぎて忙しいと思っていましたが、ちゃんと読書時間もとれていたようです。
想像していたより、多くの本を読んでいました。
読了8冊、再読中1冊、読書中が2冊です。
9000人を調べて分かった
腸のすごい世界
強い体と菌をめぐる知的冒険
國澤純
腸活のために、図書館で借りた本です。
キーワードは「多様性」。
良い腸は食事に始まり食事に終わるようで、少食の偏食家である私は終始眉根を寄せながら読んでいました。
食事そのものが苦手だから一品用意するだけで大変なのに、アレもコレもなんて難易度が高いんですよね。
疑問なのはリーキーガットです。
別の本では、2日以上続けて同じものを食べるのが原因だと書いているのを見ました。
でも、この本では偏食が原因だそうです。
発酵食品や穀物など毎日食べることをすすめるような記述も多く、偏食しなければ、むしろ毎日食べることが体にいいとすら見えました。
使える時間が倍増する!
時間管理の鉄則
山本憲明
今年の目標である時間管理のために、図書館で借りた本その① です。
時間管理の基礎基本を詰め込んだ内容でした。
それなりにできていたようで嬉しかったです。
1日の仕事を
3時間で終わらせる
ダンドリ術
山本憲明
今年の目標である時間管理のために、図書館で借りた本その② です。
時間管理の基礎基本から一歩進んだ内容でした。
とくに良かったのは、スマホ画面を整理するために「とりあえず使わない」フォルダを作るです。
全体的に、「整理整頓こそが時間管理」という感じでした。
ホワイトスペース
仕事も人生もうまくいく空白時間術
ジュリエット・ファント
訳 三輪美和子
今年の目標である時間管理のために、図書館で借りた本その③ です。
現代(アメリカ)人は予定を詰め込みすぎだよという内容でした。
意欲、優秀、情報過多、活発から生まれる時間泥棒を撃退して、素晴らしいホワイトスペースを作る本です。
まさに気分が良い今の時期、止まれなくなる私にピッタリと当てはまるので、2回も借りて読んじゃいました。
人生計画の立て方
本多静六
時間管理をしようとしたら人生というものを見直すことになってしまったので、図書館から借りてみた本です。
人間とは計画によって行動する性質を持っている、その性質を最大限に活かすんだという内容でした。
特別なことが書いてあるわけではありませんが、少し言葉が古くて理解するのが難しかったです。
幸せに生きるとは何かを真剣に考えさせられました。
科学的な適職
4021の研究データが導き出す
最高の職業の選び方
鈴木祐
仕事探しの前に考え方を知ろうと図書館で借りました。
内容は本多静六「人生計画の立て方」を連想させます。
本多静六の著書が一個人の経験から人生を考えたものとすると、この本は科学的視点からキャリアプランを考えていました。
まったく違うように見えますが、どちらも、幸せとは人事を尽くして天命を待つことだと書いています。
無計画でもなく、全てをコントロールするでもなく、時世に身を任せつつ柔軟に生きることが大事なんだそうです。
翻訳スキルハンドブック
英日翻訳を中心に
駒宮俊友
情報収集をするとき、日本語だけでは限界を感じるので借りた本です。
そこは語学学習ではないのか、と思う人もいるかもしれません。
私は外国語が話せるようになりたいのではなく、そこに書いてある言葉の意味がわかればいいんです。
つまり、知りたいのは通訳のコツとか、通訳アプリの活用とか、そんな感じのヤツです。
内容は、作文の書き方とか、小説の書き方とかに似ていました。
日本語に対する知識がものをいうようです。
そして語学学習も一定以上必要でした。え?
自律神経にいいこと超大全
小林弘幸
現在、健康のために、自律神経を整えることを意識しています。
呼吸の習慣化がひと段落ついたため、次に進もうと再読しました。
読み終わったタイミングが良かったらしく、調子に乗って、いろいろと新しいことに挑戦中です。
挑戦しすぎました。
その内、続けられないものが脱落していくでしょう。
やることをリスト化してみたんですけど数が多くて、5年計画で習慣化を実行中なんですよね。
もしかしたら、もっと長くなるかもしれません。
できるところから、できる分ずつ、コツコツ積み重ねていく予定です。
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