パーリートイレ

会社のトイレが人がいなくても勝手に流れるのが怖い。
1つのトイレだけかと思ってたら全部そうだった。
人がいないと電気も消えて真っ暗なのに、人が来るとはしゃいじゃうんだろうか。
割といつも人がいるので、テンション高く水が流れ続けている。パーリートイレだ。

会社のパソコンに自分に必要な権限が付与されていなかったので、システム課の人に見てもらった。
「1,2日様子を見ていただいて。」と言われる。
1,2日の仕事ぶりが試される……そんなことはなく、帰る頃には権限が付与されていた。

帰る途中、お店からマライアキャリーの「恋人たちのクリスマス」が流れていた。
ハロウィンはしないタイプのお店なんだろう。
この時期はハロウィンをする派としないでクリスマスをする派のお店で分かれる。
いろんな原色が入り乱れる時期だ。
ハロウィンとクリスマスを欲張るお店もある。
秋と冬の入口を感じさせる。

夕ご飯に飛騨牛ご飯だれをご飯にかけて食べた。
蓋には個体識別番号という、数字の列が5つ並んでいた。
少なくとも牛さん5頭からこの瓶の中身はできているのだろうけど、明らかに牛さんが5頭入るほどの大きさではない。
残りの牛さんの消息を知るべく、個体識別番号をネットで検索してみたが、もちろんひっかからなかった。