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死にたいとか言うけど、結局私はlive foreverだから

私のアップルミュージックのプレイリストには、
「救済ソング」とかいう馬鹿げた名前のプレイリストがある。

そのプレイリストを流す時は、
心がへし折られた時(バイト先でイチャモンつけてくるオジサンに怒られる)とか、疲労困憊で思考停止している時なのだが、
その中でも、一番メンタルに効くのがオアシスの『live forever』なのだ。

Maybe I don’t really wanna know
How your garden grows
‘Cause I just wanna fly

「隣の芝生は青く見える」なんてよく言うが、本当にその通りだと思うことがよくある。

私より外向的で、友好関係が広くて、オシャレで、性格が良くて、アタマがキレて…

挙げればキリがないが、こういう感情を抱いた時に、恐らく昔なら、まず嫉妬していたはずだ。
「羨ましい」「私もあの子になりたい」とか、どうしようもならないことを思って、それなりの努力をしていた気がする。

今は、私の自分軸を忘れると、ドン底まで落ちる。
嫉妬というより、"劣等感"に支配される。

そういう時に、
「お前の庭がどんな様子かなんて、本当は知りたくないんだ」
と言われると、なんだか気持ちが楽になる。

「隣の芝生は青く見える」なんて言うが、
やはり、自分軸を死守していかないといけないから。
劣等感に押しつぶされて、「死にたい」とか言ってる場合じゃないと気付かされる。

Maybe I will never be
All the things that I wanna be
Now is not the time to cry
Now’s the time to find out why

理想と現実があまりにもかけ離れていると、
漠然とした不安に襲われることがよくある。
今でいうと、まさに就活…

就活を進めていくうちに、
中学生の頃から夢見てた音楽業界で働くことは、現実味がないと実感してしまったし、
私は"音楽を聞くことが好き"だと、気付かされてしまった。

しかし、夢ばっかり見てられないし、泣いてばっかもいられないし、それで「死にたい」なんて言ってる場合じゃないんだ。
その理由を探さないと。悲しくて涙が出てくる理由を探さないと。自分軸がまた、見えなくなってくるから。


『live forever』が作詞された背景には、
当時流行真っ只中だった、Nirvanaの『I Hate Myself and Want to Die』の影響があるというのは有名な話だと思う。

よくわかんないけど、私もメンタルがドン底まで落ちると、「I Hate Myself and Want to Die」状態になる。

その状態をなんとか、なんとか光が見える地面まで持ち上げてくれる曲が、この『live forever』なのだ。

「死にたい」なんて言うけど、多分私は自死できないし、結局寿命まで生きると思う。

we're gonna live forever

私たちは、隣の芝生は青く見えるし、夢ばかり見るめんどくさい生き物だけど、
「死にたい」なんて言ってないで、その理由を探さないといけない。
それは宿命のようにも思える。

結局、私たちは永遠に生きなきゃいけないから。

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