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#399 【農家での学び⑨】田植えはスクワット

こんにちは
ヤギです

農家での生活ももうそろそろ終わりを迎えます。なんで高齢者は元気なのか考えてみました。もちろん施設に入っている方もいます。
が、集落の坂道を毎日元気に歩いている80代、90代の方もそこそこいます。なんでこんなに元気なんだろう?と思い考えたことをまとめます。


田植えはスクワット

まず僕が考えた仮説が、田植えはスクワットだからということです。
僕も少し体験しましたが、田植えって足元に苗を植え付けていくんですね。
ほとんどは機械でやっていますが、機械でやっていても間が空いてしまうところがあるんです。
そこをみんなで田んぼに入り植えていきました。

で、僕が思ったことが、

ハーフスクワットじゃんこれ。

初日におしりとハムストリングスがパンパンになっこと今でも覚えています。その繰り返しなので下半身鍛えられますよね。
で、なおかつ、田んぼって歩きづらいんです。バランスを崩してしまうと倒れてしまうので、倒れないようにするために体幹も鍛えられます。

それを何十年と積み重ねてきたから、80,90になっても元気な人は元気なのではないかなと思いました。

坂道が多い

わたしが来ているのは山間部にある集落なので基本坂道です。
高齢者のみなさんはいともかんたんに歩いているんですよね。
すごいです…

でもこうした繰り返しの積み重ねが今の健康を作っているのであれば
やはり運動は効果的ですよね。
僕は最近サボってしまうことが多いので、歩いたり少し走ったりと有酸素運動を再開していきます。

近くに病院がない

そしてもうひとつ大事なことが、近くに病院がない
ということです。

だから怪我はできないし、体調にも気をつけます。
東京だと救急車はすぐに来るかもしれませんが、ド田舎だと来ないでしょう。だから予防であったり、おばあちゃんの知恵のような民間療法が今でも行われています。

良い悪いではありませんが、
健康に対しての意識は都心部の方よりも高いのかもしれませんね。

そしてもうひとつが、騒ぎを起こしたくないという圧です。
わたしが救急車を呼んだせいで、村が騒がしくなった
なんてことにはなりたくないと思っているようです。

その他の圧については過去記事でも書いていますので参考までに


健康であるために

おとなになりはじめてきちんと田植えをやりましたが、
僕は田植えはこどものうちに経験しておくべきことではないかな
と思っています。

身体を鍛えることにもなりますし、土そして、食について学ぶきっかけにもなります。都心部の学校に通っている方はぜひアグリツーリズムなんてのもいいでしょう。

元気な高齢者を見てそんなことを考えていました。
みなさんの考える元気な高齢者の要因をコメント欄にて教えて下さい!

以上です
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに
ではまた


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