新卒二年目の真実と挑戦

「不要不急の外出をせずに」その言葉の指示に従い、僕は自室で映画を観ていた。
映画のタイトルは「君の膵臓をたべたい」。
大学生時代に劇場で観賞し、以来、Netflixやアマプラで定期的に見返している。
映画全編通して好きなシーンが満載だが、今回はそのなかでも特に印象に残っている
「真実と挑戦」のシーンを繰り返し見ていた。
僕自身、映画を見るまでそんなゲームがあること自体を知らなかった。
真実を選べばしっかりと真実を話す。
挑戦を選べば相手のプレーヤが考えることに挑戦しなければいけない。
映画ではそのゲームのやりとりが甘酸っぱく描かれており、観ながら癒されている。
ふと自分が社会人になってからの「真実と挑戦」を振り返ってみた。
真実として、社会人になり一年が経ち今年で二年目になった。
挑戦として、自分が今までやったことがないitという業種にチャレンジしたこと。
表面的な文章を見ればどこにでもいる普通の社会人の経歴だ。
だが実際の僕は
社会人になり一年が経ち今年で二年目になった。
 →生活の変化もなく、ただただ年数を重ねた
自分が今までやったことがないitという業種にチャレンジしたこと。
 →会社の方針が自身に合っていないのではないか、itスキルを習得する事が向いてないのではないかと考え始めた。
実際今では他業種に転職、実家に帰省し転職活動を行うことを視野にいれ行動し始めた。
小学生のころの僕の夢は
「肉まん10個食べること」
「偉大な何かになれるのではないか」
と子供ながらに思っていた。
だが、今の僕の人生はこのままいくと予想できやすい面白みのない人生になってしまう。
子供の頃の自分に「こんな大人になったんだ!」と胸を張ることができない……
そこで改めて今の自分の今後について「真実と挑戦」という観点から考えていきたい。
真実、年数を重ねるだけではなく自分の資産(目に見える実績や体験)を積み重ねる
挑戦、自分の日常や行った行動などを記事として投稿していく
まだどんな大人になれるかわからない。
けれど、死ぬ時にどんな大人になれたかわかるといいな。


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