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ぼっちを愛するアラサー女の恋活日記#4

さて、恋活アプリを使い始めておそらく5年くらいになる私。
初めの頃は、どんな人に会えるんだろう〜なんてワクワクしていた時期もありました。

その当時やりとりしていたのは、私より5歳くらい上の会社員の男性。
メッセージのキャッチボールもテンポ良く、楽しくできていたので会おうとういことになりました。

待ち合わせ場所は千葉県の柏駅、、、
柏は男性の住んでいる家がある場所でした。
私が住んでいる場所からだと電車で1時間くらいかかる、、、
その時点でやめておけばよかったなと今は思えますが、初心者の私は男性側のテリトリーに入ることになんの疑問も抱きませんでした。

というか、マッチングアプリで時々いるんですけど、男性側の家に近いエリアに待ち合わせ場所を設定するのなんなんでしょう。
「行きつけの店があるから案内したい」という文句もよく聞きます。
あわよくばって思ってるんでしょうかね?
その柏の男性はまさにそいういタイプの人でした。
もちろん本当に美味しいお店に連れて行ってくれようとしてる方もいます。

柏駅で落ち合った私たちは、男性の予約したレストランへ。
駅から徒歩10分強。着いたのは住宅街の中にポツンとあるスペインバル。
私がスペイン系が好きだと事前にメッセージしていたのでチョイスしてくれたのでしょう。感謝です。
しかし店内はガラーン、、、お客さんは1組もいません。
一抹の不安が過ぎる私、、、

結果的には料理は美味しかったです。良かった。
私たちが帰る頃にはもう1組カップルが食事していました。

それにしても金曜日であの閑散とした感じは大丈夫なのだろうか、と余計なお世話を考える私。

さぁ、お腹も満足したし帰ろうーっと思い、店を出て、駅へ向かう途中男性が
「俺の家ここから近いんだよね」とのひと言を放ちます。
私は心の中で「あちゃー、言っちゃったか。初デートはスマートに駅まで送ってくれて帰して欲しかったな」と残念な気持ちに。

私が「そうなんですか」と薄い反応をすると、突然腰を引き寄せ、
「うち来ない?」と。

私の中で何かがプチっと切れました。
余談ですが、私は体の接触をされるのが苦手です。しかも初対面なのに。

私は「行きません。帰ります」
とかなりそっけなく言って、歩くスピードを上げました。
そのまま改札でバイバイ。その後メッセージのやり取りをしなかったのはもちろん、そのままフェードアウトとなりました。

私の態度も悪かったのかもしれませんが、マッチングアプリにはやはり一定数こういう目的の男性もいます。
もちろん真剣に出会いを探している男性の方がたくさんいます!

その見極め力は必要なのかなと感じるエピソードでした。

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