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高校数学で経済学がこんなに分かる!

僕が眺めているTwitterのタイムラインで「経済数学」ネタが盛り上がっていたので、少し便乗して(⁉️)2013年に出版した編著本
[改訂版]経済学で出る数学:高校数学からきちんと攻める
(通称「経出る」)を紹介させてください😎

経済数学のテキストといえば
・数学のお勉強(+なんとなく取ってつけた感じの経済学への応用)
というスタイルの類書が多い中で、
・経済学の考え方や大事なトピックが高校数学(+α)を使うだけでこんなに分かる‼
といった経済学メインの教科書を出したい、というのが出版の狙いでした。出版社側との強気の交渉が奏功したおかげか、価格もリーズナブルな水準に抑えられたと思います。(そのせいで「増刷かかっても営業の人にあまり喜ばれない稀有な商品」という、これまた稀有な評価を編集者から頂戴しました…😅)

以下は、共編著者の 尾山大輔さん と書いた「はしがき」からの抜粋です。

本書の一番の目的は数学を通じて経済学の考え方を身につけていただくことです。数学はあくまでも道具で、その習得には具体的な使われ方を実際にみるのが一番の近道です。数学が苦手な人も得意な人も、経済学ともっと仲よくなるという最終目標を見すえつつ、経済数学のマスターのためにいっしょにがんばりましょう。

ご関心のある方は、ぜひ書店などで「経出る」を手に取って眺めていただけると嬉しいです😉 理系分野とはちょっと違う、数学を使って社会を眺めることに興味のある中高生のみなさんにもおススメですよ~👍

<オマケ>
ひさしぶりにAmazonのサイトを覗いたら、暖かいレビューばかりで思わず自分でもポチりたくなりました(感涙) 多くの読者の方にご評価いただき本当に感謝です😊

最後に、本書の姉妹版にあたる
経済学で出る数学:ワークブックでじっくり攻める
も紹介させてください。(著者の 白石俊輔さん に改めて感謝です!)
「経出る」でカバーすることができなかった(特に初学者がつまずきがちな)ポイントをしっかり抑えて、実際に手を動かしながら基礎をマスターすることができる心強いパートナーです。やっぱり数学はちょっと苦手だな、という方はぜひこちらのワークブックも手に取ってみてください。

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