見出し画像

@178.4の「蜜柑」

その名は「媛美月」!!

言わずと知れたみかんの産地、愛媛。
そのみかんの聖地から、我が家に一箱のみかんが降り立った。

ブラック・ダンボール!

その名は「媛美月」。
「時満ちて輝く」と言う、伝説のみかん・・・もとい、蜜柑であるッ!

神々しいまでの輝き!

「みかん」ではなく「蜜柑」

年末につきもののみかん。
私も普段はスーパーで1袋398円とか、大箱でも3,000円くらいの「みかん」を愛用してます。

しかし、媛美月は2.5kgで3,960円!
送料まで合わせれば4,460円!

これはもう、私の知っている「みかん」の値段ではありません。
箱にも書いてある通り、まさしく「蜜柑」と呼ぶにふさわしい!

さっそく、いただいてみる・・・。

まず気付いたのは、「重さ」です。
明らかに小粒なんですが、手に取るとずしりと重い。

持てばわかる。
瑞々しいに違いない・・・。

皮を剥く・・・。
皮薄っ!
そして、アルベド少なっ!

※解説しよう!
「アルベド」とは、みかん特有の白い「筋」のことである!
ラテン語の「白」を意味する言葉から名付けられたこの筋は、みかんに水分や栄養を運ぶ「維管束」なのだ!

口に残って煩わしいと思う方も多いと思うが、このアルベドにはビタミンPというビタミンCの吸収を助ける栄養素や水溶性食物繊維であるペクチンが含まれている!

どれも高血圧や動脈硬化、整腸作用のある栄養素なので、アルベドやじょうのう(袋)ごと食べると、ますます身体にピース!

一瞬、「半分くらいなら一口でいけんじゃね?」と言う、いつもの悪い癖が頭をもたげる。

危ない危ない!
これはそういう食べ方をしていい部類の食べ物ではないような気がする。
せめてファーストインプレッションくらいは、上品にいこう・・・。

パンパンに膨らんだ上納を口に含む。
噛んでいないうちから柑橘のちょっと苦味のある酸味が広がってくる。

噛んでみる。
途端に口中に迸る果汁の渦!
甘い! 甘すぎる!

最初に感じた苦味と酸味が、食前酒のように効いているぅぅっ!!

これはまさに、至福の味わい!

こうして一つの蜜柑を食べ終え、二つ目も食べ終え・・・。
三つ目はガッツリ二口でいきました。

これはこれで、最高過ぎる。
言葉にならない。

しかし、言葉を操る者の端くれとして、あえて言おうっ!

「果汁、大爆発ッ!!!」


こうなると、もう爆弾ですわ。
人前じゃできないけど、こうした贅沢もたまにはいいね!


結論:とってもおいしかった!

愛媛の蜜柑農家の方々に感謝です。
日本の蜜柑は、海外じゃ食べられないからね。

まあ、売ってないわけじゃないけれど、価格と新鮮さにおいて、それはもはや非常識とも言えるレベル。

せっかくなので、皮まで活用して、マーマレードでも作ったろと思ってます。

世の中には、1個1,000円のさらなる高級蜜柑もあるようですが、それはまたいつの日にかリポートさせていただきましょう!


そして明日は柚子湯の日でございます!
自伝小説を書かせて頂いた八幡浜のT様からいただいた柚子をふんだんに使わせていただき、柚子湯を楽しもうと思います!

今年の冬は、柑橘で免疫力高めていくぜぃ!

「風邪ひかなければどうということはない!」


というわけで、今夜はこの辺で。
おやすみなさい。
良い夢が見られますように✨✨✨

いいなと思ったら応援しよう!