＃仕事について話そう

私の仕事は文筆家、と言えればいいのですが、残念ながら「仕事」というより「趣味の延長で小銭稼ぎ」なのが正直なところ。
生活費を稼ぐために、「できるだけ自由」な仕事をしています。

１　表芸
表芸は「キャリアカウンセラー」です。
なんだそれは？
と思う方もいらっしゃると思うので、どんな仕事かを簡単に書きますと、就職や転職など、キャリア形成でお悩みの方の相談に乗り、解決策を模索するというものです。

大きく分けると相談者自身に「自己の内面」に気付いてもらうお手伝いをするパターンと、こちらからも積極的に具体的な提案するパターンがあり、それぞれ相手のステージに合わせて使い分けながら、問題解決を図る、というものです。

この時期ですと、
・　来年（または再来年）就職する各種学生などの相談
・　第二新卒の方々の相談
が多くなります。

また、2～3月には、
・　新入社員を迎える企業人事側への支援
・　4月から新卒採用される方々向けの講習
などの業務もあります。

このほかに、通年で
・　離職、転職を考えている方々の相談
・　新しくキャリアカウンセラーの資格取得を目指す方々への支援
なども行います。

以前はとある会社に勤めながらこういった業務をしておりましたが、4年前に独立し、今は知り合いやお得意様だった企業に「特に頼まれた場合のみ」　業務を行っています。

もう一つの表芸は、保険の「テレホンアポインター」です。
こちらは嘱託職員として勤務しており、基本的には月に50時間ほど勤務している状況です。

読んで字の通り、電話で保険の新規加入や見直しの提案をして、クローザーに繋ぐのが仕事です。

独立して、仕事が軌道に乗るまでのつなぎのつもりで始めましたが、元々営業が好きで性分にも合っているせいもあり、本職の方々よりも成績が良いらしく、出勤日数や時間など、自由裁量で構わないから、ということだったので今でも続けさせていただいております。

基本的には平日の9:00～13:00くらいまで、月に15日ほど働く感じですが、たまに2週間くらい休んで、日に8時間働くような月もあります。

２　裏芸
さて、ここからは裏芸です。
自己紹介にも書いておりますが、「マスクドカウンセラー」と言う、日本では馴染みの薄い職業ですが、アメリカやドイツなどでは頻繁に行われています（そういう番組まである。日本ではたまに丸見えテレビ特捜部で紹介されている）。

簡単に言いますと、
「自分の会社をスパイする」
というようなものです。

クライアントが何を求めるか、で業務内容は変わりますが、一般的にはそこの従業員と同じように働き、必要な情報を収集したり、時には情報操作をしたりするような仕事です。

例えば、
・　経理の不正、各ハラスメント、不法行為が疑われる方の素行調査
・　人事昇格に伴う、人定調査
・　会社に対する従業員の「生の声」の収集
・　企業風土の改善
などがあります。

なかなかに骨の折れる仕事なんですが、それこそ様々な職業体験ができますし、ぶっちゃけ実入りがとても良いので、年に１～２社、ダイブインして報告書を作成してます。

ここでの経験を、守秘義務に反しない程度に表芸にも生かせるので、様々な職業に対応できる能力があるうちは続けていこうかな、と考えています。

今は馴染みが薄いですが、バイトテロとか産業スパイの横行、カスタマーハラスメントやリスクマネジメントの意味からも、いずれは一般化してくる業種ではないでしょうか？

３　趣味の延長で小銭稼ぎ
総合的な文筆業。
いずれは表芸にして、上記の仕事はフェードアウトしたい、私の一番やりたい（仕事にしたい）こと、となります。

まあなかなか上手く行くものでもないですし、本格的に初めてまだ2年経たない程度なので、焦らず急がず、進めていきたいです。

現状は、
・　地方新聞のコラム
・　地域誌の取材（飲食店、美容室、レジャー施設など）
・　漫画原作
・　小説執筆→各種コンテストに応募
程度で、全部合わせても年収ベースで100万に届きません。

「仕事について話そう」の意味を完全に取り違えてる気もしないでもない（完全に自己紹介の範疇では・・・？）ですが、まあ、大目に見ていただければ幸いです。

それでは、今回はこの辺で。
じゃわっとさんばばん！

#仕事について話そう