見出し画像

GW 留守宅は大丈夫!?

ゴールデンウィークも間近に迫って参りました。

「今年は10連休で海外よぉ~ん🤩」

なんていう、うらめやましい方もいらっしゃるのでは??

ですが、その間の留守宅、

ほんとうに大丈夫ですか??

と、言う訳で、最近ドロボーの被害に遭いそうになった私からアドバイス。
(ことの顛末はこちらをご覧ください)

とは言え、

「今からじゃ、とても間に合わない!」

ようなものではどうしようもないので、基本的には、

「誰でもいつでも実行可能!」

的なアドバイスを。


最初に身も蓋もないことを言ってしまいますが、「本気で泥棒に入ろう」と思ってる人間から家を守ることは、はっきり言ってなかなかに難しいです。

そういう人間は、「家に人がいたら居直って強盗に早変わり」するような連中ですから、むしろ「会わなくて正解」です。

その辺りをご理解いただいて、記事を読んでいただければ、と思います。


留守と思わせない

単純なんですが、これが非常に効果があります。泥棒も捕まりたくはないので、「絶対に安心」と思わなければ犯行を躊躇することもかなりあります。

なので、
 ・ 家の電気を付けておく
 ・ 電話は転送、もしくは「相手に名乗らせるタイプの留守電」を活用
 ・ テレビやラジオを付けておく
 ・ 新聞や郵便物を留守期間中は止めておく 

など、「家に誰かいる」と思わせるのが大切です。

環境を整える

いつものことなので、「大丈夫だろう」と思い込みがちですが、空き巣の侵入手口で一番多いのは、「無施錠の窓(扉)から入る」です。

お出かけ前に、全ての扉と窓の施錠を確認しましょう。
特に、二階や普段使わない部屋、洗面所やトイレなどは要チェックです!
ホームセンターで簡単に購入できる、「補助錠」や「防犯フィルム」の取り付けも効果的です。

その他、
 ・ 身を隠せるような場所を作らない
 ・ 二階への足掛かりとなるようなものを置かない
 ・ 植木や雑草はきちんと手入れをする

なども大切です。泥棒に「この家は防犯意識が低い」と思われない周辺環境を作りましょう。

ご近所さんとの連携

今の御時勢、ご近所付き合いも希薄になっていますが、やはり「防犯は地域から」は基本です。

信頼できるご近所さんを作り、留守期間中の見回りや、有事の連絡方法など、お互いに協力して助け合いましょう。(もちろんお土産は忘れずに!)

また、普段から「見かけない人がうろうろしている」というような情報を共有しておくのも大切です。

防犯意識を高く持つ

ここからは、「誰でもいつでも」というわけにはいかないことも含みます。
今後の参考にしていただければ。

① wi-fi機器
この記事を読んでらっしゃる方ならば、ご自宅にwi-fi環境が整っている方も多いかと思います。
今はこのwi-fiで、防犯に大きな効果をもたらす機器をコントロールできます。

例えば、防犯カメラ。
かなり高性能なものでも1万円程度で手に入り、スマホでいつでも家の様子を確認できます。もちろん、夜間撮影も録画もできますので、事後の捜査活動にも役立ちます。

また、照明やエアコン、テレビ、冷蔵庫や洗濯機まで、スマホ一つでコントロールすることが可能(対応機器ならば)な時代です。暗くなったら照明を付け、明るい時は消しておく、などの使い方ができます。これにより、「よりリアルに」泥棒に「家に誰かいる」と思わせることができます。

② 各種センサー&防犯ブザー
泥棒が嫌がるもの、それはずばり「光と音」です。
ならば、それを準備すればいいのです。

門扉、玄関ドア、窓など、「開けたら音が鳴る仕組み」を構築しておきましょう。こちらもホームセンターなどで、千円程度から購入可能です。
ぶっちゃけ、ドアの内側に鈴をぶら下げておくだけでも、泥棒は「ギクッ」とするはずです。

③ その他のパッシブセイフティー
 ・ 窓の防犯フィルム
 ・ 補助錠、サムターンカバー
 ・ 音が出る砂利
 ・ センサーライト(外灯含む)
 ・ 犬を飼う

さいごに

いかがでしたでしょうか?
「いまさら、何を・・・」
と思った方もいらっしゃるかも知れません。

今回の記事は、「具体的な防犯対策」よりも「防犯意識を呼び覚ます」という意味を込めて書きました。

私が最近被害に遭いそうになった(事実上、被害ありましたが)から、と言うのももちろんあるんですが、ここ数日、ご近所で夜中に懐中電灯で辺りを物色している男性が目撃されている(我が家の防犯カメラにも映っていました)という事実があったからです。

泥棒は、記事のサムネイル画像のような「いかにも怪しい」姿ではありません。一見すると、ただのスーツを着た男性や宅配業者(っぽい)のような恰好で、事前に「マーキング」を行い、留守を確認してから行動に移すことがほとんどなのです。

今回のような「大型連休」は、彼らにとって「稼ぎ時」です。
どうか、「ウチは大丈夫でしょ!」というような、何の根拠も裏付けもない自信は持たないでください。

先にも書きましたが、「完全に防ぐ」というのは難しいです。
でも、「可能性を極限まで下げる」ことはできます。

どうか、ここに書いたもの以外でも、ご自身でいろいろと調べ、「防犯意識」を高く持ってください。

実のところ、それが唯一、そして一番効果の高い、「防犯対策」なのです。

長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。

後顧の憂いを絶ち、充実したお休みを満喫してくださいませ!


それでは今回はこの辺で。
じゃわっとさんばばん!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?