見出し画像

世にも奇妙な物語

後半に視聴感想が入ってます! 録画などしてまだ未見の方はネタバレありますのでお気を付け下さいね!

今日は21時から「世にも奇妙な物語」が放映される。
最近は夏と秋に「特別編」として30分×4本(+1)くらいのボリュームで放映されることが多いのだが、毎週木曜日に60分枠で放送してた頃から大好きで、今でも欠かさず観るようにしている。

代名詞ともなっている、あのBGMと、ストリーテラーのタモリさんの幕間の演技と語り口も、相変わらずおもしろい。こちらは「世にも絶妙な」と言えると思う。

出演者も、往年のベテランから新進気鋭の若手俳優まで幅広く起用されることが多く、「どんな役者がどんな演技をするのか」も楽しみなのである。

というわけで、今日は全ての家事を前倒しし、21時には間違いなくテレビ前に着席できるように準備中。

NOTEの連続投稿も、番組の終了時間から考えると厳しいので、まず投稿して、見終わったら感想を書こうと思ってます。

それでは一旦、じゃわっとさんばばん!

※※※視聴後感想※※※

はい、再びこんばんは!
うーん、今回も奇妙な話でしたよねー。

「お姫様クラブ」は執事兼営業担当の方が、なんで老けていないのかの伏線回収がなかったようにも思いました。

「薬」「保険」が出てきたあたりで、家庭崩壊エンドパターンかな、と感じたままの展開でした。

鈴木保奈美さんは相変わらずおキレイで、子役の新津さん(公文のCM出てますね!)が女性らしく成長していたのが驚きでした。
「いつまでも若い」と「女性は15、6で化ける」という、ある意味では矛盾とも思える要素をはらんでいるあたり、キャスティング面での伏線となっていたのかも知れません。

二話目「小林家ワンダーランド」は、ハートウォーミング系と思わせておいての急降下っぷりがテーマパークの「絶叫系」代表格、ジェットコースターと絡んでいるあたりに、製作者の意図を強く感じました。

最後に大行列のシーンで終わるあたりも「どこまで持つのか・・・」と考えさせられるエンディングで良かったと思います。

三話目の「視線」が、私的には本日のベストでした。
池田エライザさんの迫真の演技、冒頭の子役の方も、確かに成長したら池田エライザさんになりそうな方を、よくぞ見つけてきたもんだ、と感心しきり。

最後の最後に、池田さんの視線がカメラに向いて終わる終わり方も、「そう来たか!」と意表を突かれました。
おそらく、大半の視聴者の方が「ナイフがいつ振り下ろされるのか」と画面を注視していたと思います。そこで、サっとこちらを向かれ、ドキッとした方も多いのではないでしょうか。

四話目「虹」は、美しい描写が光ってました。
途中まで、BGMだけでセリフのないまま終わるパターンの話かと思いましたが、そうではありませんでした。

セリフのない、ビジュアルドラマでもいけたんではないかなー。
サイレントの方が世界観をより表現できたのではないか、と感じました。

ところで、皆さん気付いていましたか?
今回、エヴァンゲリオン声優の方が二名、出演されていました。
(そのせいか、二話目BGMにエヴァのBGMが使われてましたね!)
しかも、重鎮中の重鎮のお二方です。たまたまなんですかね?
観ながら探してみて下さい。

いつものことながら、ストーリーテラーのタモリさんもいい味出してました。
今回は「今が旬枠」のあのちゃんと共演で、最後まで我々を不思議な世界に誘っていただきました。

最後の最後、画面に映し出されるタモリさんを見る聴衆の中に、橋本環奈ちゃんがいたような気がしました。さすがに見間違いだとは思いますが、中川さんも出演されてたので、もしかしたら・・・。

この番組では、内容の他に至る所に「ん?」「これは・・・!?」と思うような仕掛けが毎度されてますので、キャスティング含め、油断がなりません。

内容だけでなく、全編で「奇妙な」仕上がりになってるのが根強いファンも多い理由なのかも知れませんね。

それでは今度こそ、今夜はこの辺で。
じゃわっとさんばばん!


#世にも奇妙な物語
#タモリ
#特別編

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?