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あほやんは人殺し(過ぎ去ったヒーロー達)


私は人殺しだ。何人もの人を殺してきた。
だが、法律では私を裁く事が出来ない。

私の書く小説の中で、また新たな死者が出た。
「霊が撮れる例のカメラ」の主人公、林田智だ。
この小説を書いた時は、こんな日が来るとは思わなかった。

小説の登場人物は、私の心に住む住民達だ。
でも、小説を書く事でこの人達の命が消える。
最初の犠牲者は「私は誰⁉️」の登場人物。
それから何人の人達が命を落としたのだろうか?

小説の事とはいえ、センチメンタルになる。
楽しい事を書きたいと思っているのに、矛盾している。
亡くなって逝った登場人物の冥福を祈りたい。

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