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君の為に嘘をつく(140字の小説)+追伸

君の気持ちは解ってはいるけど、
応える事が出来ないよ。

君は知らないね。
知らない方がいいよ。

秘密は誰にでもあるよ。
過ちなんて、誰でも有るよ。

君の事を父に伝えた時に、知ったんだ。

誰も知らない父の過去。
悲しい現実。

君とは恋人にはなれないよ!
悲しいけれど、涙も出ないよ!


僕に妹が居たなんて!

追伸
ソーさんのリクエストにお応えします。
前著の「夢でも会いたい」の続編です。
お読みいただければ幸いです。

#ロマンチック

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