中華料理 広東（金沢市）

体を癒してくれる御馳走は、心のごちそうでもある。

このコンセプトを基にして、私が心から紹介したいお店だけを紹介します。料理が美味しいのは基本中の基本。それ以外の何かが心の琴線に触れるものが、心の御馳走です。

今日は、長崎ちゃんぽんや長崎皿うどんで有名な「中華料理 広東」に行ってきました。
大学院時代に、夕飯の時、研究室の気の合う仲間と車に乗り合わせて、よく行ったお店です。

お店の開店は11時30分なのですが、混雑すると駐車場に止めるのが難しくなるので、早めに移動。
一番乗りでした。

注文したのは、長崎皿うどんの大盛りと、餃子です。

でも、金沢なのに、本場と同じチャンポンや皿うどんを食べることができるって、不思議ですよね。

麺を見てください。

これ、本場の皿うどんと同じ、細揚げ麺です。
これに、野菜の旨味たっぷりの餡がかかることで、旨さが増します。

麺を「パリパリ」と細かく折りながら、案をたっぷりつけて食べると、口の中が幸せで一杯になります。

もし、麺が太いと、麺の味が勝ってしまい、油臭さと相まって、全く美味しくなくなります。

今日は掛けませんでしたが、酢をたっぷり掛けると、酸味で口の中がさっぱりし、更に美味しさが増します。

餃子は、程よい大きさで、プリプリです。
ラー油は、辛さより香りが程よく、たっぷり入れます。
ニンニクがたっぷりなので、エチケットの息ケア、よろしくです。

このお店は、定食も一品も、どれもおいしいです。

天津飯や中華飯、チャーハンもおいしい。
酢豚定食は、少し時間はかかりますが、美味しさは半端ないです。
そして、学生時代は、定食の大きな野菜スープとボリュームが魅力で、よくお世話になりました。

いずれの料理も、「餡の旨さ」が決め手ってことですかね。

美味しいことを皆さん知っているから、開店前から並ぶ人も多いんです。
自分もその一人ですけど。

ごちそうさまでした。