寒露 鴻鴈来（こうがん きたる）

【24節季72候】
24節季72候を巡る。太陽と月のクロスポイント。

寒露の「鴻鴈来（こうがん きたる）」になりました。
寒露になり、秋も深まりを見せています。
もう、衣替えが必要ですね。

鴻鴈来は、春に北へ飛び立っていった渡り鳥たちが舞い戻ってくることを著しています。
この頃に吹く冷たい北風を「鴈渡し」というそうです。
冷たくなる空気が、実りの豊かさも連れてきます。

凡そ、10月8日から10月12日くらいをいいます。
寒露1番目の候になります。
私が今使っている暦は、神社歴ですが、本等の他の記録とは若干のずれを発生するのでご了承ください。

9日の9時40分に下弦（半月）に入ります。
寒露の日の出は5時57分、日の入りは17時31分です。

つい最近まで、家の中ではTシャツとパンツだけで過ごしていたのが嘘のよう。

厚手の靴下をはき、少し緩めのパンツと長袖Tシャツを着ました。
さすがに、暖房は入れていませんが、暑かった夏は、どこに行ったのでしょう。

秋が深まり、マツタケやシメジといったキノコも旬を迎えます。
栗も柿も、美味しいですよね。

庭の甘柿が熟して、食べごろになっています。
ヒヨドリたちがかぎつけて、人間が食べる前にちゃっかり食べている様子を見ると、かわいいもんだと思うほど、年を取りました。

夜は寒くなりますので、体調を崩さない様、気を付けましょう。