何かを広める時、「現金」というインセンティブを使うのが台湾式
マイナンバーやインボイスなど、最近の日本では、新しい制度がなかなかスムーズに広がっていかないようです(私も他人事ではないのですが)。
多様性社会で何かを広めるのってなかなか難しいと思うのですが、台湾はそれが比較的上手だなと思います。
「台湾の人々が素直だから」という側面はあるのでしょうが、それだけではない秘訣があると、私は感じています。
それは、「現金」というインセンティブを非常に上手に活用していること。
今日はひとつだけ例を用いてご紹介してみようと思います。
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