マガジンのカバー画像

離婚、シングルマザー、そして再婚。「離婚して大正解」の経験談

8
こんにちは。台湾在住の編集・ライター、近藤弥生子と申します。 長男が二歳になる頃に離婚して、親戚もいない台湾で約六年間シングルマザーとして過ごし、約三年前に台湾人と再婚し、次男を…
運営しているクリエイター

#国際結婚

はじめての方へ:子連れ離婚、シングルマザー、そして再婚ーー「離婚して大正解」の経験談を語ります。

離婚、シングルマザー、そして再婚について、書いてみようと思います。こんにちは。台湾在住の編集・ライター、近藤弥生子と申します。 長男が二歳になる頃に離婚して、親戚もいない台湾で約六年間シングルマザーとして過ごし、約三年前に台湾人と再婚し、次男を出産しました。 私はいつもプロフィール欄に「台湾で六年間のシングルマザーとして暮らしたのち、再婚」と記載するようにしているのですが、それには「シングルマザーで頑張っている方達を励ましたい」という理由があります。 シングルマザーとい

離婚、シングルマザー、そして再婚までの経歴。

ここはスキップしていただいても大丈夫ですが、まずはじめに、私自身の経歴をお伝えしておきたいと思います。 2011年2月 駐在員との結婚を機に台湾・台北へ移住 もともとは東京の出版社で編集として働いていましたが、駐在員との結婚を機に台湾・台北へ移住。 来台してすぐに妊娠しましたが、3月11日に発生した東日本大震災の影響で、茨城の実家付近の病院から里帰り出産を受け入れてもらえず、中国語はまったく聞けず話せずの状態で、台湾での出産を決意。 ちなみに3月11日当日は、台湾の駐在妻さ

ご連絡くださるシングルマザー/ファザーの皆さまへ。まず、よくいただく2つのご質問にお返事します。

台湾に移住してから始めた個人ブログ「心跳台灣」では、台湾での暮らしのあれこれについて書いていたので、海外での妊娠・出産、離婚、仕事、シングルマザー、再婚などについても自然と言及することになり、結果的にたくさんのひとり親の皆さまから、さまざまなご連絡をいただいてきました。 ここnoteでも記事を公開することで、ご連絡をいただくことがあるかもしれません。先に、そのことについての私の考え方を書かせていただきます。 個人ブログでは、プロフィールのページでメールアドレスを公開してい

再婚しました。シングルマザーになって学んだこと、そして台湾での生活を選んだ理由を打ち明けてみます。

(※2017年12月27日に書いた個人ブログ記事を転載しています。) 前夫・現夫に全文を読んでもらって、承諾を得てこのブログを公開します。 この11月のことですが、5年間のシングルマザー生活を終え、台湾の方と再婚しました。 キューピッド(古い?)になってくれたのは、他でもない息子です。 息子が彼を慕っていること、 三人でいるときも息子が中心でいられること、 そして何より、三人でいる時間でも、息子が心からリラックスし、安心しながら笑っているのを見て、ぐっと心を揺さぶられた