専業主婦が200の公園を改革、少子高齢化の進む台湾でなぜ
台湾の公園が急速に様変わりしている。筆者が移住した12年前、台湾の公園といえばどこも大差なく、たいていはプラスチック製のユニット遊具がぽつんと置かれているだけだった。代わり映えのしない遊具に子どもたちはすぐ飽きるし、夏の炎天下でプラスチックは火傷しそうなほど熱くなる。そんなこともあって、自然と子どもたちを公園以外の場所に連れ出すことが多くなっていた。だがここ数年で状況は一変、目を見張るほど魅力的な公園が増えている。しかも、それを手がけているのは子育て中の専業主婦たちのボランテ