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台湾が気になるあなたへ

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台湾で生活し、日々取材を重ねるなかで「これは日本に届けたい」と思ったトピックについて、時にインタビューも交えながらお届けする、台湾あちこち見聞録。多様性/教育/ジェンダー/環境/…
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#ひまわり学生運動

【6/30 19時まで無料視聴可】和田靜香さん司会のポリタスTVに出演しました

週末にかけて日本に一時帰省しておりました。 その際、なんと! いつも視聴している、あの『ポリタスTV』にゲスト出演させていただきました。 司会は、ライターの和田静香さん津田大介さんを筆頭に、多彩な方が司会を務められているポリタスTV。 最近ではジェンダーバランスを意識して女性司会が増えたこともあって、毎回気になるテーマばかりです。 そんな中で、司会を務められる回が毎回大好評なのが、ライターの和田静香さん。 和田さんとの出会い 和田さんには、過去にVoicyでゲスト

小学生からシニアまでが平和に参加。10万人規模となった台湾・民主デモの現場から(5/24)

前回のnote「日本のニュースが報じない、台湾で昨夜起こった3万人規模の民主デモの話」には1,000近い「いいね」をいただき、たくさんの拡散やコメントなど、多くの反響をいただきました。ありがとうございました。 こうして知っていただく、関心を持っていただくことが、台湾だけでなく、日本の民主主義の力にもつながると思っています。 (トップ画像提供:sasakiayako) 日本のニュースでも報道されるようになりました。見つけたものをこちらでまとめています。同時期に報道していただ

日本のニュースが報じない、台湾で昨夜起こった3万人規模の民主デモの話

5/21(火)、台湾台北で3万人を超える民衆らが立法院(国会)周辺に集結し、今国会で強行採決されそうになっている国会改革などの法案に対する抗議の意を示しました。私も昨夜はその3万人の一人になりました。(トップ画像の出典:Lynn Hsieh) 日本ではほとんど報じられない、報じられても不思議な伝え方不思議だなと思うのは、台湾ではトップニュースになっているこの件が、ほとんど日本で報じられないことです。 報じられていても、ちょっと不思議な切り取り方で、「そこ?」というような内容

ひまわり学生運動から10年、“ヘビメタ国会議員”フレディ・リム(林昶佐)が引退

2014年3月18日に起こった「ひまわり学生運動」から、今年で10年ということで、いくつかnoteを書いています。 ↓ そもそも「ひまわり学生運動」とは? そこでオードリー・タンさんはどんな貢献をした結果、政府に入るきっかけとなった? ↓「ひまわり学生運動」で頭角を表した若者たちが、チームを組んで連帯しながら今年の立法委員(国会議員に相当)選挙に立候補した件 「ひまわり学生運動」を機に政府に入った人物、フレディ・リム(林昶佐)そんな「ひまわり学生運動」を機に、オードリー

ひまわり学生運動から10年、台湾の立法委員(国会議員)に立候補した6名の若い政治家たちの話

前回のnoteでは総統選挙当日の台湾の様子をお伝えしました。 その中で、私が最もインパクトを受けたのが、6名の若い立法委員(国会議員に相当)立候補者が「這個世代 THE GENERATION」というチームを組み、活動していることだと書きました。 彼らは今からちょうど10年前、2014年3月14日から4月10日まで、台湾の市民たちが政府に対して起こした大規模なデモ「ひまわり学生運動」で頭角を表した若者たちです。 あれから10年が経って、彼らが国会議員に立候補し、その中から

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