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高田馬場の隠れた名店、手打ちうどん「和乃家」

高田馬場の探索第5弾は手打ちうどん「和乃家」。もう今週はうどんと天ぷら週間に徹底。お店は高田馬場駅裏のタックイレブンビルの1階の裏手にある。年配の母娘(という雰囲気)が二人で切り盛り。カウンター4席(コロナでなければ7〜8席)と4人掛けのテーブル席が一つ。来店客はオール男性。隠れた名店と言えよう。

 オーダーは「冷やしおろし」@700に玉子と天たね(天かす)をトッピング。うどんは細めで中くらいのコシ。先ずは何もつけずにうどんだけ啜る。うん、生粋の手打ちうどんが素で味わえる。次に葱・生姜・胡麻の薬味を投入。香り高く爽やか。第三段階で大根おろしを投入。うどんツユが大根おろしと鶉の卵でクリーム状になって、これもイケる。第四段階に鶏卵を投入。しかしこれはうどんツユの味が薄くなり過ぎて失敗だった。そもそもしかし大根おろしに鶉の卵が乗っていたのだから、鶏卵オーダーは重複というシクジリ。最後の第五段階で天たねを投入。味の調整に醤油を足す。うどんツユ、大根おろし、卵、天たねが渾然一体となって、予想不能の美味しさ。仕上げに蕎麦湯ならぬ饂飩湯が出てきたのにはビックリ。初めて見たが、残ったうどんツユを饂飩湯で薄めて仕上げ。麺の量が物足りないかと思ったが、饂飩湯のせいか思ったより満腹。大盛りにしなくても充分だった。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13006185/


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