見出し画像

大下英治「大波乱!安倍自民vs.小沢民主」

政治ノンフィクション電子復刻。大下英治「大波乱!安倍自民vs.小沢民主」(徳間文庫)。圧倒的な人気を誇った小泉純一郎の退任を受けて、誰をポスト小泉とするか。当時の自民党では最も人気が高かった、政界のプリンスである安倍晋三が総理の座に座る。
1️⃣安倍晋三総理誕生前夜
ポスト小泉は福田康夫か、安倍晋三か。どちらも森派。中堅若手議員から安倍晋三に期待が強く、福田康夫は退き、谷垣禎一と麻生太朗が立候補。血統書付きサラブレッドで、敵のいない人柄の安倍晋三が、2/3の得票を獲得で圧勝。
2️⃣「安倍チーム内閣」発足
支持率67%の新内閣の目玉は5名の首相補佐官。国家安全保障問題の小池百合子、経済財政の根本匠、拉致問題の中山恭子、教育再生の山谷えり子、広報の世耕弘成。
3️⃣対決姿勢きわだつ!
福島県そして沖縄県知事選、更に教育基本法改正で、与野党は一進一退の攻防。そこに防衛庁の省昇格が絡む。自民は郵政造反組の復党に舵を切って世論の反発を食い、更に続く閣僚のスキャンダルや失言。一方で小沢一郎にも陸山会の事務所経費問題が噴出。
4️⃣参院選が保守分裂を誘発
支持率を下げる安倍内閣は日韓問題を抱え、党内に新YKKとの対立構図も生む。さらに民主党との宥和を試みるが、安倍首相自身から憲法改正発言が飛び出して決裂。やはり2大政党の全面対決路線となる。
5️⃣大混乱必至の参院選!
参院選に先立つ統一地方選挙で火花を散らす自民党と民主党。民主優勢の中で迎える決戦間近。そこには真の意味で自民党をぶっ壊した小泉純一郎の負の遺産も大きい。果たして政権交代はなるのか。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08LVPB7NY/英治「大波乱!安倍自民vs.小沢民主(徳間文庫)。圧倒的な人気を誇った小泉純一郎の退任を受けて、誰をポスト小泉とするか。当時の自民党では最も人気が高かった、政界のプリンスである安倍晋三が総理の座に座る。
1️⃣安倍晋三総理誕生前夜
ポスト小泉は福田康夫か、安倍晋三か。どちらも森派。中堅若手議員から安倍晋三に期待が強く、福田康夫は退き、谷垣禎一と麻生太朗が立候補。血統書付きサラブレッドで、敵のいない人柄の安倍晋三が、2/3の得票を獲得で圧勝。
2️⃣「安倍チーム内閣」発足
支持率67%の新内閣の目玉は5名の首相補佐官。国家安全保障問題の小池百合子、経済財政の根本匠、拉致問題の中山恭子、教育再生の山谷えり子、広報の世耕弘成。
3️⃣対決姿勢きわだつ!
福島県そして沖縄県知事選、更に教育基本法改正で、与野党は一進一退の攻防。そこに防衛庁の省昇格が絡む。自民は郵政造反組の復党に舵を切って世論の反発を食い、更に続く閣僚のスキャンダルや失言。一方で小沢一郎にも陸山会の事務所経費問題が噴出。
4️⃣参院選が保守分裂を誘発
支持率を下げる安倍内閣は日韓問題を抱え、党内に新YKKとの対立構図も生む。さらに民主党との宥和を試みるが、安倍首相自身から憲法改正発言が飛び出して決裂。やはり2大政党の全面対決路線となる。
5️⃣大混乱必至の参院選!
参院選に先立つ統一地方選挙で火花を散らす自民党と民主党。民主優勢の中で迎える決戦間近。そこには真の意味で自民党をぶっ壊した小泉純一郎の負の遺産も大きい。果たして政権交代はなるのか。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08LVPB7NY/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?