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天丼は黒い方がいい❗️

天丼は黒い方がいい、シナシナしている方がいい。黒い代表が浅草の大黒屋。天ぷらはカラッと揚がっている方がいいが、天丼はまた別物。この条件を十分に満たしているのが人形町「中山」。年季の入った、良い意味でシブさを感じさせるカウンター中心の小さなお店。祖母が揚げて、息子が仕切り、孫が手伝う家族経営。
 オーダーはもちろん天丼@1200。天ぷらは、海老2、穴子、鱚、茄子、ししとうの豪華ラインナップ。丼に二層で敷き詰められている。まさに真っ黒である。これだけたっぷり天ツユに浸かっていると、まさに天ぷらの衣はモチモチでシナシナ。ご飯も濃い天ツユで茶褐色。料理は茶色が一番美味しい。そんなに量が多いわけではないのだが、その迫力は熱く重量級。接客も丁寧で、ずっと「お待たせしてすみません」と謝っている。味良し、人良しで、炎天下でもお店には行列である。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13018093/

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