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青森郷土料理「三冨魯久汁八」春の彩り漬け丼

三越前「三冨魯久汁八」は「金子半之助本店」の裏側にある青森郷土料理店。「春の彩り漬け丼」をオーダー。人気店だそうだが待たずに入れた。
 「春の彩り漬け丼」はマグロ、鯵、ハマチ、蛸、鮑の肝、菜の花、椎茸、筍、卵焼きと絢爛豪華。命名通りの美しい丼面である。中でもサシが入ったマグロは口の中で儚く蕩ける。それぞれの刺身がよく漬かっている。個人的に好きなのは煮蛸と椎茸煮。歯応え抜群、煮汁がよく染みている。丼のご飯の上面にも薄く醤油出汁がかけられている。海鮮丼でこういうお店はなかなかなくて貴重。自分で醤油をかけると、ともすればドバッと出て「塩っぱい海鮮丼」となりかねない。小鉢に玉蒟蒻と饂飩。饂飩は濃いツユでモチモチしていた。大変美味しいお店で、お店の内装も郷土色豊かで良い。夜のメニューも心惹かれる数々。ただし接客に若干の緊張感あり。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13094717/

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