見出し画像

King of 駅弁「峠の釜めし」と憧れの存在「夫婦あなごめし」

近所のスーパーで駅弁祭。この日は連れ合いから二つ購入のお許しを得て「峠の釜めし」と「夫婦あなごめし」をゲット。
 ご存知「峠の釜めし」はKing of 駅弁的存在。不幸にして発祥の横川駅は廃駅になってしまったが、今も軽井沢中心に存続している。もともとが陶器の容器だったが、最近のゴミ問題で紙容器でも発売されている。しかしこの日は昔ながらの陶器の容器での販売だったから嬉しい。よく味が染みた鶏肉と椎茸。画竜点睛の鶉の卵。山の幸としての栗と杏。そして添えられた漬物セット。これがまた美味しくて、お酒の肴にピッタリ。本当によくできた駅弁だ。
 広島の「夫婦あなごめし」は、大ぶりなアナゴ2尾がふっくらと煮込まれている。自分は関西出身だが、関西人は鰻以上にアナゴ好き。いつも新大阪駅で新幹線に乗る時に売り切れて悔しい思いをしていた。しかし最近はスーパーの駅弁大会でも、ちょくちょく見るようになった。かつては遠い憧れの存在だったのが、今は身近な存在になってきたのがありがたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?