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根津「松風」大将お薦めの蕎麦屋は根岸「ほしのま」

根津「松風」の大将に、並木薮の流れを汲む美味しいお店と聞いて、土砂降りの中を根岸「ほしのま」を訪問。鶯谷駅北口からテクテク10分。有名な「レストラン香味屋」の直ぐそば。暖簾も出しておらずわかり辛い。それにしても美味しいお店って駅から遠い。

お店の外観
カウンター風景


 来てみたら本来は立ち飲みのお店。ワンドリンクを注文の上、お蕎麦をオーダーする仕組み。病院へのお見舞い前だったので、ドリンクはウーロン茶。蕎麦は立ち食いなので、ぶっかけ方式。温かい「花巻蕎麦」にも惹かれたが、「松風」の大将が「天ぷらが旨い」と言っていたので、黒板に書かれた中から「小海老🦐と玉蜀黍🌽天」を選択。丼いっぱいの天ぷら。小海老🦐はプリプリ、玉蜀黍は薄い衣から粒がプチプチ、目に鮮やかな赤ピーマン🟥。蕎麦は細めの田舎って感じ。ツユは薄味で、関西っぽい。女将が注ぎ足し用も提供してくれた。食べ終えるとお腹いっぱい。

小海老🦐と玉蜀黍🌽天


 お店は母親と息子らしき組み合わせで切り盛り。カウンター越しに調理の過程が見れて楽しい。話し始めると、お二人ともフランクで話しやすい。特に女将さんは、僕がお見舞いに行くと聞いて、持っていた紙袋をビニール袋で包んでくれたりの親切ぶり。今はなき豆腐料理屋「笹乃雪」の閉店についても教えてくれた。ちなみにお店は7月中旬に直ぐそばに引っ越すそうだ。8月中旬からオープン予定の新しいお店は立ち飲み方式ではなく、ノーマル蕎麦屋になるそう。夜の立ち飲みもしてみたいものだ。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13255558/

ドリンクメニュー
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