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天ぷら「山の井」の新商品開発
飲食店では自分的にはNo.1の熊野前の天ぷら屋「山の井」。ランチは全8品の「天ぷら定食」が千円ぽっきり。夜も「天ぷらコース」が3,850円と超お得。しかも内容は超充実。大将は明るく元気で子供みたいにお喋りっ放し。腕は荒木町で磨いた超一流。女将はいつも和服姿で、性格は大将と正反対で奥ゆかしく、いつも気が効いている。夫婦ともども、お二人と仲良くさせて頂いている。
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そんな「山の井」が、ふりかけを開発した。それも海老の天ぷらの頭の硬い部分を焼いて砕いて粉状にして、味付けしている。定食のご飯にかけて食べてみる。海老のバリバリ感が印象的で、潮の香りが感じられて美味しい。大将からは「パスタ🍝にかけるといいですよ」と勧められる。それを受けて、連れ合いが、桜海老と菜の花とベーコンで作った「内藤唐辛子🌶ペペロンチーノ」に、「山の井特製ふりかけ」をかける。海老の頭という、ついつい捨て勝ちな食べ物のあらゆる部分を大切に使う「山の井」の大将の姿勢に共感。
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