「相撲」九州場所総決算号

「相撲」九州場所総決算号が届く。表紙は逆転で初優勝の阿炎。目を惹いた記事5本。
1️⃣久しぶりです(満員御礼)
・九州場所7日目。今年春場所の千秋楽以来。コロナ禍以来で３度目。
2️⃣初場所番付予想
・なんと関脇4人に小結4人‼️
3️⃣話の玉手箱「懸賞異聞」
・懸賞一本7万円→1万円は雑費、3万円は税金対策で控除→力士には3万円
・人気力士どうしなら30〜40本の懸賞
・三賞受賞は200万円
・貴景勝は佐藤からの改名後に貰った3本のうち1本を貴乃花親方に、1本を兄弟子の貴ノ岩に贈った。
・炎鵬は初めて貰った2本のうち1本を宮城野親方に、もう1本は母の日に母に渡した。
・白鵬は日本に帰化して最初にもらった懸賞11本を台風19号で甚大な被害を受けた宮城県大崎市に寄附。
・自分がブッキング時代に当時の担当役員だった井上顕一氏に「そんなに相撲好きならブッキングで懸賞出せば？」と言われて、二人で当時の菅社長に許可を貰いに行ったら「(まだ赤字なのに)馬鹿！」と言われて一蹴された。
4️⃣関脇小結が7人以上だった番付
・実に11回(昭和37年5月場所〜令和4年九州場所)
5️⃣記録で見る相撲界2022年
①1人横綱
②大関御嶽海の誕生と最短陥落
③新関脇と新小結
・新小結〜豊昇龍、翔猿
・新関脇〜若隆景、阿炎、豊昇龍
④玉鷲が37歳11ヶ月で三役復帰
⑤厳しかった番付編成(三役が満員渋滞)
・霧馬山、琴ノ若、隆の勝、高安たち
⑥新入幕は7人、新十両は13人
・新入幕〜若元春、王鵬、水戸龍、熱海富士たち
・新十両〜紫雷(違法賭博で全休)、熱海富士(史上3番目のスピード出世)、千代栄(戦後4番目の年長記録)、欧勝馬(モンゴル)、豪ノ山、金峰山(カザフスタン)、栃武蔵、對馬灘たち。
⑦7回目の入幕
・東龍に千代丸が続きそう
⑧50場所ぶりの再十両
・千代嵐
⑨旭大星が序ノ口に陥落
・幕内経験者では史上4人目
⑩付け出しデビューは4人
・近大の神崎、東洋大の羽出山、日体大の嘉陽が三段目付け出しで、日大の川副が幕下付け出し。
⑪三段目枚数の削減(力士数減につき)
・20人減〜東西100枚→90枚に
⑫前相撲が2年連続で中止
・コロナ禍で中止
⑬コロナの興行面での影響
・1月場所は50%入場
・相撲博物館が2年ぶりに再開
・断髪式の再開〜豪栄道、栃煌山、嘉風など
⑭部屋の閉鎖と新設
・閉鎖〜二所ノ関(若嶋津)、尾車(琴風)
・開設〜放駒(玉乃島)、武隈(豪栄道)、押尾川(豪風)
・名跡変更〜荒磯→二所ノ関(稀勢の里)
・名跡変更〜友綱→大島(旭天鵬)
⑮役員改選
・実力者の尾車親方が定年で去っても八角理事長体制で再選
・新副理事〜粂川(琴稲妻)
・新理事〜佐渡ヶ嶽(琴ノ若)、伊勢ノ海(北勝鬨)、陸奥(霧島)