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大井町名物「なすラーメン」でも丼の方がきっともっと旨いはず

駅から徒歩5分、大井三ツ又商店街にある中華「金門飯店」。ここには大井町名物「なすラーメン」@800がある。昨年は「嵐にしやがれ」「ぶらり途中下車の旅」などで紹介されて、すっかり有名ブランド化。「なすラーメン」を一言で言えば茄子🍆旨煮ラーメン🍜。入ってくる客全てが「なすラーメン」をオーダー。だからお店のご主人は、ひたすら昼も夜も「なすラーメン」を作り続けている。
 丼の表面は見事に秋茄子の豊作。惜しげもなく茄子が投入されている。豚肉と一緒に炒められた中華餡はアッと驚くほどの美味しさ。熱々にしてピリ辛、なんとも言えない旨みがある。これと似た味は御成門「味芳斎支店」の至高メニュー「肉野菜炒め」。食べ始めた瞬間に思ったことは『これを混ぜてはもったいない』。茄子を崩すと、この旨い中華餡がラーメンスープに流出してしまう。それではあまりにあんまりだ。ラーメンそのものも美味しい。歯応えのある中華麺で、醤油出汁がしっかりしているスープ。女将さんに訊けば「なす丼」「なす定食」もあるそうだ。「そっちの方が美味しいでしょう?」と余計なことを言うと「それは人の好き好きで」とそつない回答。いずれ「なす丼」を試しに来たい。ちなみにこの商店街を抜けた先には煮えたぎるカレースパゲッティで有名な「ハピネス」という喫茶店がある。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13223758/

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