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「竹岡式ラーメン」が東京で食べられるようになった

東京では食べられないと思っていた「竹岡式ラーメン」。千葉県富津あたりの内房地方で普及しているご当地ラーメン。遠い、あまりに遠い。とても行ける距離ではない。それが「浜町『まる竹』で食べられる」と連れ合いからの急報。独特の作り方が特徴。麺はインスタンスラーメン。チャーシューを煮込んだ醤油ダレに麺を茹でた湯を入れるのみ。薬味は角切りにした玉葱。おそらくはラーメン屋の賄い料理だったのだろう。
 オーダーは「竹岡式ラーメン」中盛@750。「懐かしの黄色いカレー」というメニューもあったが、そっちはパス。全席カウンターで、前金方式のお支払い。カウンターから見えるラーメン煮沸風景はやっぱり乾麺。「都一」というところからの仕込みだそうだ。とっても分厚い焼豚が3つ。柔らかすぎるでもなく、硬すぎるわけでもない男性的なハードさ。いよいよ海苔、ナルト、玉葱の乗った麺。とってもコシがある。乾麺は韓国料理「プデチゲ」でも使うが同じ印象。スープは真っ黒。使っている醤油は「富津宮」で、スープの味=醤油湯。そこに焼豚の脂と玉葱のザク切りが風味を与える。今まで耳学問だった「竹岡式ラーメン」とリアルに対面できて嬉しい。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13269208/

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