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読書という観点から見た六本木「文喫」

六本木「文喫」に初訪問。6年前のオープン以来『いつかそのうち』と思いつつ、果たせずにいた。古巣である日販グループの子会社である「ひらく」の運営である。キャッチフレーズは「本と出会うための本屋」という喫茶店である。営業時間は9:00〜20:00。仕組みとしては昼間は入場料1,650円の有料図書館。グリーンティーとアイスコーヒーはホット・アイスともフリードリンク。夜は入場料1,100円。金土日祝の夜営業は入場料なしで、ワンオーダー。
https://bunkitsu.jp

「文喫」の外観
受付と雑誌・文具コーナー

 さて六本木への野暮用ついでに、ついに訪問。もともとが青山ブックセンター六本木店のあった場所。おそらく200坪くらいはある、六本木には贅沢なスペース。ランチを兼ねての訪問だったが(既報)、内部を駆け足で検分。入口には雑誌と文具、奥には3万冊の本が在庫され、自由に読むことができる。人文社会系の本が中心で、ベストセラーは追っていない。本を読んでいる人はそんなに多くなく、自分も含めてノマド族が多い。客層は六本木らしく、若く知的な方が中心。しかし席がギッシリ埋まっているわけではないので、落ち着いて滞在できる。バックミュージックはヒーリング音楽。感想としては「都会のオアシス」。しかし残念ながら、自分にそこまで時間に余裕がなく、目一杯滞在できない。客入りから見て採算が心配だが、日販グループの意欲的な試みが続いて欲しい。https://note.com/yaen2940/n/n9d832b87c6db

3万冊の蔵書が自由に閲覧
ゆったりした座席スペース

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