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花屋のカフェのおもてなし

職場とほぼ同じ住所にある「カシェット・ドゥ・メグロ(Cachette de Meguro)」。健康診断帰りなので、自然の急用を警戒して近場でランチ。ここは首都高速沿いにある目黒というより白金っぽい閑静な住宅街。行ってみてわかったが、なんとここは花屋さんの始めたカフェ。お店に入って直ぐ右手が作業台になっている。一瞬『店を間違えた』と思って一歩外へ。しかしやっぱりお目当てのお店だった。

 ランチメニューは「アボカドサラダ」「ハンバーグ」「グリーンカレーセット」の3種類。「アボカドサラダ🥑」にも惹かれたがパンもライスも付いていなかったので「グリーンカレー」をオーダー。出てきた「グリーンカレー」に驚愕。料理にではなくトレイにビックリ。トレイというか木枠のガラスケースに花が生けてある。料理の後のコーナーは別のトレイだったが、こちらも別パターンの木枠ガラスケースに花盛り。さすがは花屋さん。花屋さんであることを生かしたデコレーションというおもてなし。グリーンカレーを盛ったお皿もガラス皿だったので、通常ならライス(十六穀米)にルーをかけるが、花が見えなくなるのでライスにルーを入れて食べた次第。ちなみにグリーンカレーは上品なチキンカレーで、青汁っぽい酵素ドリンクとサラダも付いていて、健康診断上がりの胃にはピッタリだった。

 僕が入店した時に、かなりの年配の男性が女将さんに、老人ホームでの身の上を「寂しい」と訴えていて、「うちにならいつでも来て下さい」と慰めていたのが印象的。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13265703/


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