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森川弘子「年収150万円一家」

森川弘子「年収150万円一家」(KADOKAWA)。https://www.kadokawa.co.jp/product/201216026693/
 目次を読めば、だいたいわかる。年収150万円で、親子3人で普通に暮らすのは大変だ。しかしそこは創意工夫。日本という国は、それでもなんとかなるのだ。サンプル、懸賞、フリマなど倹約の道は数多ある。努力の結果は、お金で購った生活より、別の意味で充実。しかも主人公=著者が、それを明るく前向きにこなすのがいい。ちっとも卑屈には捉えていない。読んでるこちらは抱腹絶倒しながらも、むしろ逆に励まされる。絵もとっても下手ウマで、可愛いらしい。いかにも「ダヴィンチ」誌らしいコミックエッセイ。ネタ元は中野晴行先生。
0️⃣我が家のランチはパン耳です
1️⃣食べることに妥協ナシ!
2️⃣お金は極力使わない
3️⃣懸賞って、当たるんです
4️⃣はからずもエコ?
5️⃣日本は「ご自由に」天国⁉︎
6️⃣フリマなしじゃ生きてゆけない!
7️⃣我が家のレジャー
8️⃣年に一度の海外旅行

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