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鶏唐揚げの概念を覆す「やきとり宮川」の「から揚げ定食」

茅場町の焼鳥名店「やきとり宮川」のランチは「『から揚げ』が一番❗️」と複数の強烈な推し。前回は「やきとり丼」を美味しく頂いたが、それで満足してはいけないという教えだ。アドバイスに従って再訪(こういう素直なところが自分のいいところだ)。お店の前にはサラリーマン・OLが10人ほどの行列。待つこと20分で入店。

 オーダーは「から揚げ定食」@980。先ずは鳥スープ🐓。これが旨い。エキスが出ているから当然だね。これはご飯🍚が出てきた時にもう一回出てきて楽しめる。そしてご飯と一緒に天ツユのようなものが出てきた。『これはいったい何に使うのだろう?』と疑問のまま、待っていた「から揚げ」登場。相席になった痩せた習近平みたいなサラリーマンは天ツユに葱を放り込んでいる。思わず「(唐揚げって)ツユに浸けて食べるんですか?」と質問(こういうところも僕の素直ないいところ)。習近平氏は「葱を入れてからね」と食べ方の手順を教えてくれた。それは唐揚げの概念を覆す唐揚げだった。この天ツユは酸っぱいのである。薄口醤油のポン酢のような感じ。だから浸して食べると油淋鶏の変わり種のような味わいだった。大きな鶏肉が5つ山積み。中には骨付きウィングもあり野趣に富んでいる。試みに一つだけ素で食べてみたが味がついておらず、塩🧂を振って食べてみた。しかしやっぱりこの油淋鶏スタイルが強烈なインパクト。天ツユ路線に戦線復帰。よくよく周りを見れば、ほとんどのお客さんが「から揚げ定食」。焼鳥屋なのに「焼鳥丼」を頼んでいる人はほとんどいない。これはやっぱりみんな「宮川」の「から揚げ」に魅せられているということだろう。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13008082/


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