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ポートフォリオの作り方~就・転職向け~

今回は番外編!
Webクリの勉強会で取り上げられた「ポートフォリオのついて」を、3編(の予定)でお送りします!

ひかりうみが、WebクリことWebクリエイターズオンラインへの入会を決めた話はこちら!

ポートフォーリオの作り方~就活・転職向け~

01. Webクリ フクモト学長に寄せられる疑問

a. そもそもポートフォリオってなに?
b. どんな情報を載せればよいのかわからない
c. 製作時デザイン・コーディング部分でつまずき、自信を失う
d. どんな形式でまとめたいか分からない

⇒ 解決には自分の目的を掘り下げる必要がある


02.ポートフォリオ作成の目的

就職・転職用のためのポートフォリオの考え方
(フリーランス、副業、企業用については、また次回)

a. なぜ作るのか?
  → 自分の強みを知ってもらう
b. 誰が見るのか?
  → ディレクター以上、採用担当、採用以外に仕事を抱えている人  
  → 忙しい人が見るので、短い時間で伝わる構成を練る

【参考資料】
た行で考える、ポートフォリオの作り方
https://www.slideshare.net/jyushok/ss-89153212
【勉強会チラ見ページ】
ポートフォリオの作り方|就職・転職・フリーランス・起業家・副業用(2020.03.21)

03.制作までの流れ

(1) 整理・構成・計画 
       1.自分の強み弱み、どうなりたいか、どこで働くのかの棚卸をする 
  2.会社の企業分析を行う 
  3.専門分野を意識して、アピールする(例を以下にてご紹介) 

 
        <デザイン力をアピール>  
        1つのレイアウトでデザインの着せ替えをし(業種、配色を変えてみ見るなど)、バリエーションを豊富に作る。  
         キャラクターを作る、ロゴを様々な利用シーンに展開するなど、webデザインだけではない、利用シーンまで展開する。広告への展開もアピールする。
  
         <コーディング力をアピール> 
         トップページだけでよいので、複数のレイアウトを考えて表現   
         それぞれのレイアウトに、メリットデメリットをコメントとして入れる

         <ディレクション力をアピール>  
         デザインとともに、企画構成、ターゲットユーザー、SNSキャンペーンなどの企画を見せる

ここまで決めてから、作品制作に進む。

(2) 作品制作
  <作品制作のながれ> 
       企画・調査・構成・分析→サイトマップ→ラフ案→モックアップ作成→デザイン→コーディング→公開→チェック 

  かっこいいものを作ろうとしない。完璧なポートフォリオがたくさん見つかってしまって、自信をなくしてしまいがちだが、背伸びをせずに、等身大で作る。   
  1つの作品にエネルギーを使い果たさない。プロ並みのものを1つ作ればよいわけではない。
  時間をかけて途中までしか完成していないものを出すのではなく、スピード、デザインの幅、応用力が重要!。 
  自分で考え、作り切るのが大事



04.ポートフォリオ製作


 忙しい人がポートフォリオを見るので、要点を絞ってシンプルに表現する。
 担当者が見る時間は、一瞬。20個あるうちの、上位3つ。ページでいえば3ページ程度しか見れない。
 →文字よりビジュアル中心
 →製作プロセス
  作品の概要とコンセプトを記載するとなお良い
  未来のビジョン(未来を表現する。その人らしいものになる。)

05.【勉強会チラ見ページ】のご紹介

 Webクリエイターズオンラインでも、勉強会チラ見ページが公開されていますので、是非ご覧ください★

感想、気づき


ポートフォリオ=作品集と思っていたけれど、
通常の就活と同じで、企業の研究と自己分析を行ったうえで、自分が目指したい姿や企業のための自己表現・PRの手段なのだと思いました。
普通の職種だと、それが履歴書+ES+テストって感じ!

また、「自分で考え、やり切る」「スピード・応用力」というのは、デザインに限らず仕事全般に言える事。
自分がどうなりたいか、どうしていきたいか、をまた改めて考えたいなと思いました。
(ポートフォリオ製作は、まだまだ先です笑。)

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