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江村恵子さんインタビュー|ゆるふわだけど実はエネルギッシュな恵子さんの夢

こんにちは、やえがしです。

今回のインタビューは、江村恵子さん。
noteで家族の話や終活の話、日常で感じたことなどを発信している方で、10月から「ゆるゆわおしゃべり雑談会」を開始して、もう2回ほど「雑談会」も開催されています。とても話しやすくて楽しくインタビューさせていただきました。

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noteを始めたきっかけ

やえがし:恵子さん、今日はよろしくお願いいたします。

江村恵子:よろしくお願いいたします。

やえがし:noteを始めた時期やきっかけについて教えてください。

江村恵子:私はnoteを始めたのが今年の3月末です。まだ半年ですね、この前180日連続投稿(※インタビュー時。今は225日連続くらいとのこと。)というのがでました。毎日つぶやきでもいいから投稿を続けようとやっていたら続いちゃったという感じです。つぶやきたいことがたくさんあるときは、1日3回つぶやいたり。テキスト記事は多くて週4回ですかね。最近は6、7記事書くようになっています。

きっかけとしては、3年前に実の父と義理の両親を相次いで亡くして、相続などのことが大変だったんですね。当時、保育者として働いていたのですが、その中でいろいろ調べていくうちに「終活」を知って、それを学び始めたら奥が深くて。これを最後の私の仕事にしよう、と退職して、終活のことを学びながら残された畑仕事などもしながら、何か書きたくなったんです。

最初はTwitterを紹介されて、つぶやいていたんですが、そこからブログを読んだり、Youtubeみたり、ライターも始めたりしてみて。書きたいと思うことがはっきりしていて・・・。ライターの時に自分の自己紹介を書くじゃないですか。私、赤ちゃんから終活まで書けますと書いたら、ありがたいことにいろいろ書いてほしいという依頼が舞い込んできて・・・。

でも、だんだんライターの仕事をしていたら疲弊し始めちゃったんですよね。書きたい事じゃなくて書いてほしいことを書くので。何をしたいのか考えた時に、私が保育の現場で経験したことや、終活に関して経験したことを中心に「赤ちゃんから終活まで」を書いていきたいと思って・・・。それでいろいろなブログとかも調べてみて、ちょうどTwitterで知り合ったアナログおばさんまこぷーさんに触発されて、noteいいなと思ったんです。noteのクリエイターを大事にする信念も好きだなと思ったので、noteを始めました。

やえがし:ライターもされているとは意外でした。

江村恵子:でも夏に辞めちゃったんですよ。日々締め切りに追われていくので、大変で。夏は畑も忙しかったし、母の入院や手術もあったので、7月末に辞めてしまいました。

でも、noteも赤ちゃんから終活まで書こうと思うと、テーマが広いので本当に書くことはいっぱいあるんですよね。それにだんだん、学んだこととか、生き方のこととか、健康や素敵に生きることとか、書きたいことが増えてきているので、テーマは拘らず書くようになりました。

note向上委員会というのもやり始めて、自分自身のために振り返りをして来週こうしようという思いがはっきりするので、あれは自分のためにやっています。

この半年の間、noteに出会っていろいろなことがありましたね。noteマルシェにも出店させてもらいましたし、応募企画も取り組んでみたし、雑談会も出来るようになった・・・。noteの投稿を続けていくうちに、いろいろなつながりもできて、noteの街ってほんとに素敵だなと思います。

これからのやってみたいことや夢は?

やえがし:これからやってみたいことは?

江村恵子:今私のテーマは「喜んで豊かに生きる素敵な人生」なんです。終活ワーカーとしているけど、終活に特化した記事を書きたいというわけではなくて、やはり人生の今ここを積み重ねていって、それが毎回素敵な瞬間であることが素敵な人生だと思うんです。特に私は葬儀の仕事をしているのですが、人生の最後のお見送りの時に、家族の雰囲気とかを見ながら感じるものがあるんです。素敵なお別れだなと思うときもあるし、そうでない場合もある。

じゃぁどんな人生を過ごせば素敵なお別れができるのかと考えると、やっぱりそれが家族や大切な人と「豊かな人生を過ごしてきたのか」ということが現れるのではないかと思うんです。

あなたが好きだよ、愛しているという言葉じゃなくても、そういう雰囲気が溢れている家庭だと、葬儀も温かい雰囲気があるし、相続でも揉めないんじゃないかと感じました。気持ちをどんな形でも伝える・・・大事ですよね。

過日、「大好きな家族」という記事企画をやったのですが、わが子に向けて、夫や妻に向けて、両親に向けて、義父母に向けて、多くの「大好き」が伝わってきました。と同時に、家族との葛藤記事も多くて・・・。その意味でも、「大好きな家族」投稿記事の影響は私にとっても本当に大きかったと思います。

それでも、「記事を書くこと」をきっかけとして、家族との関係を考える方がたくさんいて、「親のことを見直すことになった、ありがとう」という人もたくさんいたんですよね。
親や自分の大好きな人について振り返る作業は、人生の未完了を完了にしていくきっかけになると思っています。

たとえ、親の愛を受けられないと思ってきた場合や愛情がなかったように見える場合でも、必ず誰か大人に育てられたから、今私たちは生きている。たとえ両親でなくても、祖父母でも、預けられた先で、私を育ててくれた大人がいた。だから、絶対何かしらの愛情は受けていたと思うんですね。
それにまず気付いて、そしてその事実を受け止めてほしいと思います。

とはいえ、どうしても親や家族と繋がれない場合もある、無理して重荷を負わなくてもいいかもしれない、そんなときは、「決別」も含めて自分の人生は自分で作っていくことも出来るんです。ただ、その場合もしっかり親や家族との関係の再構築を自分なりに試みたうえで、さらに「終活」や「相続」のことも、お互いに納得した形で出来るといいなと思います。
その行動も未完了を完了にしていくことになるのかなと思います。
この辺りは、とても難しい課題ですね。今後も考えていきたいことの一つです。

ゆるふわおしゃべり雑談会を始めたのは、とにかくどんなことでも、安心して話す場を作って、みんなで語り合う、雑談することで、新しいひらめきが起きたり、何か変化するきっかけになればいいなと思います。

またこの前のように、何か自分の思いに気づくような記事企画もしたいし、いろいろなほかの方の企画にも参加して、どういう場が心理的安全性を感じられるのか、というのも知っていきたいし、もっと勉強もしたいし、とにかくいろんなことをやっていきたいですね。

私自身は公民館の館長のような感じで、話を聞いたり、一緒にお菓子を作ったり、なにか地域に寄り添えることをしたいとずっと思っていたのですけど、コロナになってしまってリアルでの実施は難しくなってしまったので、オンラインでそういうことができて、繋ぎ人になっていきたいなと思います。できれば一人ではなくて仲間とやっていきたい思いもありますね。noteにもいろいろそれぞれで頑張っている人もいますが、心を寄せあえる人と紹介しあえるような仲間のコミュニティがあるといいなと思っています。

私運命思考というのがあって、ストレングスファインダーによると。運命思考というのは私の根幹に合って、過去の沢山の点と点がつながって今を生きている、その点を受けて、これからも点を作り続けていって自分の人生が作られる、夢も叶うんだろうなとなんとなく思っています。でも、「ゆるふわ」と思っていないと、「だーっと」走り出してしまうので、なのでいつも「ゆるふわで」という気持ちでやっています。

やえがし:素敵な夢ですね。今回はいろいろお話し聞かせていただきありがとうございました!

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恵子さんはすごくいろいろなことに興味があって、いろんなことに挑戦されているのだなと思いました。人生の未完了を完了にする、人と人をつないでいきたいというのが心に残りました。恵子さんを中心にいろいろな人が集まって輪ができていくといいですね(*'ω'*)

そんな恵子さんのゆるふわ雑談会は、こちらから応募できます。

恵子さん、今回はありがとうございました!!

もし記事を気に入っていただけたらサポートいただけると嬉しいです。 サポートいただいたら、子どもと一緒にお菓子買いにいきます(*'ω'*)