【ウチのネコ娘語録】５分で読める！「思春期MAXの娘」vs「カウンセラー母親」（1巻）
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もうほっといて！
（…でも時々かまってほしい）
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このnoteは、そんな思春期MAXの子を持つママに向けて書いた、我が家の備忘録です。
私には高校3年生になる『ネコ娘』がいます。
普段は「シャーーーー！(怒)」という感じですが、「ゴロニャン(甘)」と甘えてくる時もある。
まさに、凶暴で可愛いネコちゃん。
これまでにいろんな出来事がありました。
・青アザができるほどの大喧嘩
・「〇ね」の連発 などなど
人様にはお話できないようなことも多々あります。
でも、これってどこのお宅にもありますよね？
私は、子育てって「完成形を知らずにはじめるパズル」のように思います。
「どこまで教えたらいい？」
「どこから見守ればいい？」
「思春期の子にはどんな声かけが正解？」
「毎日余裕がなくてガミガミ言ってしまう」
「この育て方で大丈夫かな？」
常に迷いながらも、ピースを選んでいかなければなりません。
このnoteを読んでも『明日から笑顔がたえず、会話の弾む親子関係になります！』なんてことは言えませんが、
クスッと笑いながら、思春期に悩むお母さんにとって、少しでもヒントになれば嬉しく思います。
【ネコ娘その１】真冬の海に行きたい！？
高校1年生の冬。
学校から帰ってきたネコ娘が、
玄関でうなだれ泣き始めた。
さすがに母も心配になった。
何があったの？
悲しい出来事があったの？
それとも嫌なことでもされたの？
いろんな妄想が頭を駆け巡る。
耐えられず母は声をかけた。
👩「どうしたの！？何かあったの！？」
👧「海にいきたい。チャリで行ってくる」
👩「え？何を言ってるの？危ないでしょ！」
というのも、当時は真冬の18時過ぎ。
高校1年生の女の子がひとりでチャリで海なんて危なすぎる。
それに、海で何をするつもりなの！？
母はこんな娘を見て心配でたまらなくなった。
👩「本当に何があったの？教えてくれない？」
👧「...推しが活動休止するって。」
（？？？？）
話を聞くと、どうやらX(Twitter)で、推しの活動休止を知ったらしい。
それがショックすぎてうなだれていたと。
しかも大号泣で、夜の海に行きたいとまで言い出す状態。
うむ。なんとも女子高生っぽい。
👩「そっかぁ…。それは悲しいね。」
👧「 (T ^ T)←」
（教訓）
悲しんでいる時は、諭すように声をかけてあげる。
※ 翌日は、朝から号泣してとても学校に行けず 欠席。ひたすら充電。
【ネコ娘その２】母は「一言だけ」返しなさい。
｢テストの時はこの髪型が1番だわ！｣
突然、上機嫌でネコ娘が部屋から出てきた。
どうやらゴム1本で1つのおダンゴヘアーが流行りらしい。
すごく簡単なのに髪も崩れず、テストの邪魔にもならない。
しかも、シュシュをしたら可愛いとのこと。
…と、そんな話を話してきたので、
👩「うん、可愛いね。そのシュシュどこで買ったんだっけ？｣
👧「新宿｣
👩「あのお店可愛いのいっぱいあったよね。インスタでバズってるゴム1本でおダンゴのやり方を…｣
👧「勉強するわ！｣（←母の話を遮るように）
そして立て続けに、
👧「私は言いたい事だけ言って去るから！｣（←ちょっと口調強め）
自分の話は聴いて欲しいけど、人の話は聴かない。
うむ。これが我が家のネコ娘。
でも可愛いおダンゴヘアーを見せてくれて、母は嬉しかったわよ。
（教訓）
母は「一言だけ」返しなさい。
【おわりに】
５分で読める「ウチのネコ娘」をご覧いただきありがとうございます。
今後も包み隠さず、思春期MAXの我が子との備忘録を綴っていけたらと思います。
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▼ちなみに2巻はこちらです！
子育て心理カウンセラー
やえ（ @yae_i2020 ）
・子育て心理学協会カウンセラー
・ピアノ講師
・子育てアドバイス多数
・講座受講生20名以上
・Amazon電子書籍1位／レビュー★4.7
我が子の中学・高校・大学受験を5回経験。 東大生息子と高校生娘の母。 息子の浪人～大学2年度々メンタルダウン。娘の登校しぶり、留年ピンチなどを乗り越え、今年は息子の院試と娘の大学受験のダブル受験生母。長いようで短い親子の大切な時間を、 親子で自己肯定感を高めながら、 ママが元気で過ごせる毎日をサポートしています。
▼お子さんの『登校しぶり』に悩むママさんへ
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【謝意】
ネコ娘（イラスト）
天海まりのさん
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