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”相手の心をわしづかみ”【読書録】「超一流の雑談力」

こんにちは。

このnoteは人材大手営業職を1年で転職し、とあるスタートアップへ飛び込んだ男の読書録です。

読んだ本から厳選した3つの学びと明日からできる具体的なアクションプランを皆さんにご紹介します。


「超一流の雑談力」 安田正

■本書を読む目的

・雑談力を高めてすぐに人と仲良くなる

・新たな環境での信頼関係構築に向けた具体的な行動を意識する


■目次

1.愛されるための自己開示

2.あいづちの「さしすせそ」

3.キラーフレーズ「何か特別なことをされているんですか」

4.まとめ 明日からできるアクションプラン



■1.愛されるための自己開示

「信頼できる」「信頼できる」「好き」「嫌い」という人の印象は、出会って1分~4分ほどで決まると言われています。

メラビアンの法則にある、身だしなみや愛嬌などの視覚的情報はもちろん、最初の会話も大切です。

ではどのような話で人に好かれたり、信頼されたりするか。

それは適度な自己開示です。

自己開示のポイントは以下の3つ!

【自己開示のポイント】

①自慢話はしない

②軽い失敗談を話す

③1分以内でテンポよく

相手に不快な思いをさせずに1分で失敗談を話すって意外と難しそうです。

私の場合は

「いやぁここ最近、数年で成長してるなぁと思うんです。物理的に。というのも学生時代はそれなりに痩せていたのですが、今はもうこんなお腹です(笑)大学入学から7キロくらい成長しました。目覚ましい成長でよく驚かれます!好物のらーめん次郎のせいですね。多いときは週1ベてました。○○さんのおすすめの健康法教えてください!!」

こんな感じでしょうか?


■2.あいづちの「さしすせそ」

あいづちでは何気なく「なるほど」「そうなんですね」と使ってしまいがちですが、これは話を聞いていないと思われてしまいます。たしかに興味なさそうですね笑

そんな時は"さしすせそ"を意識してみましょう。

【あいづちの「さしすせそ」】

さ = さすがですね

し = 知らなかったです

す = 素敵ですね

せ = センスがいいですね

そ = それはすごいですね

もちろん上記で十分ではないですが、共通する大切なことは、興味を示していることが相手に伝わっていること。伝えているではなく伝わってる状態を目指したいですね。

個人的には"素敵"という言葉が好きでよく使います。


◾️3.キラーフレーズ「何か特別なことをされているんですか」

これはこの本で1番グッときたフレーズでした。

質問は会話の中で話しを広げるために重要ですが、意図のない質問は時に命取りになります。

"相手に気持ちよく話してもらう"という目的においては「何か特別なことをされているんですか」というフレーズはとてもら有効です。

人は心理的に、自分の頑張ってることやこだわってることに対して興味を持たれたり褒められるのが嬉しいものです。このフレーズで相手に気持ちよく話させてあげたいですね。相手の些細なポイントにフォーカスしてあげるといいかもしれません。

例えば、腕時計を褒める時もただ褒めるのではなく、「素敵な時計ですね。何か特別な腕時計なんですか?」と伝えるだけで全然印象が違いますね。


◾️4.まとめ 明日からできるアクションプラン

以上が今回の厳選した学び3点でした。

この本を読んで感じた明日からできるアクションプランは以下の3つです。

・出社したら同僚の身に付けているものに「何か特別なものなんですか?」と聞いてみる

・スーパーやコンビニの店員さんに一声「大変な中ありがとうございます」と伝えてみる

・あいづちで「なるほど」を禁じてみる


皆さんも行動に移したらぜひ感想をシェアしてください!

それではまた!