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自分を大切にするって、自分を満たすって・・・

先日師匠に撮影してもらった時のこと

撮影までの時間
色んな感情を味わうことが多くて
なかなか準備もできなかったのが本音

暫く撮影日も忘れていたほどで
外側にものすごく
翻弄されているなと感じながらも
準備に身が入らない
どうしようかな
何も浮かんでこないし
なんなら撮影が楽しみになってない

そんな私にふと氣付く

そのタイミングで師匠から連絡が入る
いつも通りのなんでもないメッセージ
数回やり取りをした後で
溜め込んでいたものが一氣に溢れ出す


今まで築いてきた
信頼関係があるからこそ
抗わず自分をさらけ出せる

恥ずかしさとか惨めさとか
本当は人に言いたくないし
余計に惨めな氣持ちになるかもって
思って話せないことも
ものすごくフラットに聞いてくれて
受け止めてくれるから
本当は言いたくないことも
自然と出てしまう

そんな状況に驚きつつも
撮影直前で 笑
もう遅いし
どうすることもできないけれど
なタイミングだったけど

あの時吐き出した氣持ちは
私のギュッと閉じたままの心に
少し風穴が開いたようになって
ふわっと癒してもらったみたいになって
今現在の私の心が随分と緩まり
安心感に包まれて過ごせているのだろう
と感じる

そう考えるとカメラマンとの
コミュニケーションって本当に大切で

コミュニケーションをとるのが
大切というより
日頃その人との関係を
自分自身がどう扱っているか
どう意味づけをしているかで
撮影当日の心の在り方
撮影時の写心の出来上がりが
随分と変化してくる


撮る側として学ぶ事も
とても多い人だけど
撮られる側の氣持ちを
実体験としてできた
今回の撮影は
私にとって
今までとは全く違う体験になった
そんな氣がする


撮影後撮ったばかりの写心
データをチェックしている時に

「私。。かわいい」
とボソッと漏れた言葉を
パッと拾って
「うん やこは『私かわいい』で良いんだよ」
と秒で返してくれる


その言葉で
全部が回収されたくらい
私の中での重く苦しい氣持ちが
一氣に外れた

よく泣き出さなかったなと
今でもびっくりするけれど 笑

ずっと待ってた言葉だったのかもしれない

本当は私自身の内側から
溢れて氣付ける言葉だったはずなのに
師匠がその言葉を発してくれて
重いものをサラッと回収してくれて
私の心を瞬時に軽くしてくれた


私にとって
必然必要ベストなタイミングでの
今回の撮影


人生に於いて写真を撮られることって
人生の中の節目だけでしょ
写真館で撮るんでしょ
って思っている人にこそ
この体験をしてほしいと思う

自分を大切に扱うことに繋がる
それは何度も言っているけれど
準備段階からすべては始まっている
準備から始まり撮られた後も
沢山の氣付きがあり
どうしたら自分を大切にできるのか
どうするのが自分を満たすという事なのか
そこに辿り着ける大切な
体験だと私は思う

そこにカメラマン側として
携われていること
撮られる側として体験し続けて
いられていることは
とても貴重な体験をしているなと
撮られるたびに感じる


みなさんも是非そんな体験を
してみてください


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