風の時代のお金の流れ
給付金から変化する風の時代のお金の感覚
お金は労働して稼ぐものだという概念がずっと消えなかったが、フリーランスで仕事をしているため給付金という恩恵により、まとまった金額が仕事をせずに手元にやってくるという生まれて初めての経験。
このお金は自分の生活を守ってくださいという意味合いもあるが、どうかきちんと使って国の経済を回してくださいというメッセージがしっかりと裏にある。そうだ、貯金してはいけないお金なのだ。
使うことを求められるお金を手にして私の中で今までのお金の概念が一気に変化した。その変化をとても面白がっている。
お金は貯めるものから回すものへ
質素倹約、慎ましく生きることが美徳とされている時代に育った世代である。もちろんどれだけ支出を抑えることに全神経使って生活していた貧乏アメリカ時代。しかし、ある程度収入が安定してきてももうしみったれた金銭感覚は消えない。何を買うにも罪悪感が伴う。
こんなお金を使っていいのか??
だがしかし、時代が変わった。経済活動をどんな手を使ってでも活性化させることを余儀なくされる時代。
今までと全く反対の導線が頭に産まれる。
お金を使わなくていいのか?
私の中の声が一気に変わった。貯金よりも出費を世界が求めているのだ。
そうだ、これから美しくこの世界に貢献する人間になるのはお金をたくさん使い、たくさん作る人だ!!質素倹約への美徳は今や幻だ。
もちろん、無駄を省きサステイナブルな生活、消費を減らす地球に優しい生活は大切だ。だが、たくさんの人々に恩恵を与えられるのは間違いなく目の前に移動するお金の量が多い人なのだ。
お金の先に見えるもの
そんな考えに切り替わったときに、今までお金を使う時の罪悪感は一気に消え、世界中の誰かの安心と笑顔に繋がることなのだ感じられるようになった。出費は贅沢ではない。誰かを豊かにそして安全な生活に導くことなのだ。
そんな自分のお金の行き先を想像することがとても楽しいことに感じられるようになった。
可愛い子には旅をさせろというように、大切なお金の行き先は健やかな場所へ行って欲しいと思うとお金の使い方の変化してきた。
お金は囲うより流す風の時代
労働ではないところからお金が入り、お金の概念が変化した2020年。今年年末から始まる風の時代はきっと多くの人の中でお金の感覚の変化していく。紙幣からデジタル化されたこともその感覚の変化に大きなを与えただろう。お金の神話はだんだん崩れていき、何かを表現するただの手段の一つのオプションでしかなくなっている。
お金は誰かが所有するものではなく、誰かから誰かに流れていきたくさんの人を幸せに風のように舞ってあちこち行くことを促しシェアして行く感覚が多くの人の中にさらに目覚めて行くだろう。
きっと本来お金とはそうあるべきものであるのだろうが、貧乏マインドから生まれる所有欲からは見えない視点であった。
手元にあるお金は自分のものではない。誰かから受け渡され誰かに渡って行くというバトンをつないでいき循環させることが風通しの良い軽やかな風の時代のお金のあり方だろう。
消費ではなく循環を意識する
お金を使うことは消費ではなく、循環でありどんどん動いて行くものなのだという考えになったとき、これからの時代、お金持ちよりお金回しの方がずっと意味のある存在であると感じた。
そんなことを感じ始めたら、通帳の貯金額を見てほくそ笑むおばあさんよりも、たくさんの人とお金が目の前で絶え間なく交差して滞りのないすっきりした感度のいいおばあさんになりたいと思った。
風の時代がくる。
人々の感覚も概念も変化して行くのだ。
お金との向き合い方も、これからはぐっと軽やかに楽しくなっていきそうだ。
何も自分のものではない、でも全て自分のものなのだ。
何も誰のものでもなく、でも全てみんなのものなのだ。
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