牡牛座の月つぼ①
牡牛座の月つぼ
牡牛座のルートは「肺」です。
※ルート=経絡です。経絡は道のような、、、だからここでは「ルート」とさせていただきます。
■オススメの方と時
★月星座が牡牛座の方
★月が牡牛座にある時
牡牛座は12星座2番目の星座です。
牡羊座が光や瞬間的な生まれるといった衝動的なエネルギーから、肉体を手に入れ地上に降り立つ。
その肉体で感じる全て、五感を発達させていきます。
のんびり、ゆっくり、じっくり、味わい反芻し、繰り返し体感する。
ピュアな感覚で望み、そこから美意識、芸術的な才能を発揮させていきます。
ただ、月は欠損であると考えています。
月が牡牛座の方(他の惑星が在れば全く違います)は、もっと感じなきゃ、もっと味わわなきゃ、繰り返しやらなきゃ、何が美しさなのか、、、物質的な安定に囚われ、疲労していきます。
そしてココロは悲しみに囚われ易くなります。
そうするとこの肺のルートの流れが悪くなります。
月星座が牡牛座の方で、悲しみに陥りやすかったり、またカラダの症状、痛み、疲労、調子の悪さ、そういったことがある方は、なくても、この中で気になった「月つぼ」があれば、触れて、その場所、その気持ちに意識を向けてみてください。
それでは最初に、牡牛座・肺のルートです。
胃の裏側と背骨の間から始まり
一旦下がって裏側から大腸の下をくぐって絡み上に昇って、
胃の入り口をめぐり、
横隔膜を貫いてあがり両方の肺に入る
→気管喉頭をめぐり
(体内ルート)→心臓に入る
(体表ルート)→横に脇の下(中府・雲門)に出てから、
上腕の柔らかいところ外側を下って肘の内側、
前腕の親指側を下り親指内側の爪の際で終わる。
肺は呼吸を司る所。
新しい空気を取り込んで、カラダ中のめぐってきた空気を吐き出します
周囲を知る力、そして私を伝える力を持つところです。
外界と、私を隔てるところ、境界線です。
この肺は、皮膚とも関係しています。皮膚ももちろんカラダと外側の境界線です。
それでは、「牡牛座の月つぼ」を紹介していきます。
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◆中府(ちゅうふ)
「中」は真ん中、「府」は集まる所、人、モノ、財宝、重要な拠点、政府など中央である所。
外の気も、内の気も、ここに集まり、ここから出ていく。
あなたの中にあなたの欲しいモノが集まり、そしてまたあなたを知らせるモノが外へ出ていく。
知り合える、伝え合える場。
◆雲門(うんもん)
「雲」は肺の気、「門」は出入口、雲は「云」ともされています。
この字はモヤモヤと湯気が立ち上る様子を表わしたとも言われていますが、モヤモヤとした死者の魂、もごもごと口ごもる、また雲から出た龍のしっぽなどの意味もあるとされています。
雲を抜ける、上にも下にも行ける。
そこで見えるのは、そこで感じる空気は、今と違うだろうか、何が違うだろうか。
いつでも、その門を抜けられる。
◆天府(てんぷ)
「天」外の気、宇宙の気、「府」集まる所、重要な場所。
雲を抜けた後に入ってきた空気がここに集まる、そしてカラダの隅々に行き渡る、染み込んでいく。
カラダは宇宙とつながる、カラダとつながる。
◆侠白(きょうはく)
「侠」は挟む。「白」は五行の色の中で肺。肺を両方で挟む頃にあるという意味。
白からイメージするのは何ですか?
まっさら、真っ白、無垢、、、混じりけのない、純粋さを守っている、そんな気がします。取り入れたばかりの貴い宇宙の気がカラダに満ちるまで、もう少しそれを大切に、触れられないように、していたい。
自身の純粋さ感じてみる。
◆尺沢(しゃくたく)
「尺」は親指と人差し指を広げた様子から生まれた文字。「沢」は水が集まる所。
この尺沢、別名が「天沢(てんたく)」肺はとにかく天の気=宇宙の気を取り入れる所、まずそれをカラダにめぐらせ、大切に味わい、そして外界と交流する力に変えていくと感じています。「天の気」がカラダに入って、そして湧き出てきたものが集まって流れ出ようとしている、そんな場所。どこへ向かおうか。
今日はここまでです。
この中で
気になるところがなければ
明日を楽しみにしてください。
それでは、カラダさん
いつも本当に
ありがとうございます❤️🙏❤️
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