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呟き

2021年再認識したこと(今更とか言わないで)

わたしは自分が思っているよりも人が好きで

わたしは自分が思っているほど身体は強くなくて

わたしは自分が思っている何倍も頑固で融通が効かなくて

わたしは自分がまだ足りないと思っているよりもはるかに自分を認めてあげてもよいのかもしれない、

ということに


人に会わなくなった、というより会えなくなった。
元々誰かの誘いがあれば動く人間なのである程度は平気かと思っていた。
けど自分の意思で会わない、のではなく、会えなくなった途端、本当は人に会って顔を見て話をして美味しいものを一緒に食べて好きだなと思ったら好きと言ってハグをして、そんな当たり前にしていたことが私にとってものすごく特別な意味であったこと。


病は気から、と祖母に言われて育った為か無理してなんぼ、のような偏った思考はなかなか自分の軸としてぶれずに消えない。
同じ仕事をラクして済ませる人に苛立ち、自分の常識の中でこれくらいの我慢はするだろうと思うことに無理をしない人に呆れる。
しかしそれを続けているうちに結局自分がドクターストップや入院といったおおきな体のガタがくること。
ズルをするではなく、自分のキャパシティを把握してできる、できないを判断して言葉にしないと鋼だと勘違いした身体は悲鳴をあげるということ。オンとオフの切り替えを意識すること。
生きていくうえでこの自分の心の奥の声を聞くこと、自分の身体を労わる、ということにもう少し重きをおくべなきなんだろうな。時にはあたまもこころも空っぽにしてただ心の赴くままに過ごす時間があってもいいのかもしれない。まあそれこそが難しいのだけれど。


いま話してわかるように、わたしは家族や親友が大きく首を縦に振るくらいには超超超頑固だ。こう、よくない意味での。
頭でっかち、というか、融通が効かないというか。
まあいっか、が難しい。
四角四面通りに事が進まないとやきもきする。
コロナ禍での自宅で2歳の息子と二人きりの生活は想像の何倍もイレギュラーで。
振り返ると円脱が3個できたくらいでよく乗り越えたもんだと自分で自分を褒めようと思う。


こんな自分だけど、真面目なところ、案外食べて寝たら次の日には切り替えられるところは好きかな。
自分をもっと好きになれたらいいね、

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