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『 珈琲の大学院 ルミエール・ド・パリ 』

本当は、横浜山手の「エリスマン邸」について書くつもりでしたが、

いつも、山手の洋館を見たあとに行く関内の

ルミエール・ド・パリ のご紹介をしますね。

何故、ルミエール・ド・パリが珈琲の大学院という、変な名前を付けたのかはわかりませんが

1974年創業の、レトロな喫茶店です。

器にも凝ってる。
これは、イタリア山庭園のあとに来たとき。

店内は、二つの空間に分かれていて

入り口側は、通常の店内で、通路を抜けると

「 オーキッド特別室 」と書かれた

こちらの部屋があります。

壁側はカトレアがタイル一面敷き詰められていて、ステンドグラスなどもあり

とても素敵な空間。

写真で、僕が座ってる席は、二席しかなく

ドラマ「名建築で昼食を」の横浜編に出てきます。

池田エライザが、ここに座ってパスタを食べている。


こちらは、別の日の写真。

確かこの日は、関内、馬車道、日本大通り界隈を散策した帰りだった。


これがドラマでのワンシーン

ルミエール・ド・パリに行くときは

行く直前に電話で、特別室の空きを聞いてから行きます。

※食べたパスタや、珈琲の写真もキチンと撮れば良かったな。

珈琲は、サイフォンで淹れて、そのまま席まで持ってきて注いでくれます。

スタッフや、御年配の店主(女性)も

とても気さくで、会話まで楽しめちゃいますよ。

お店の外には、何故か、西洋の甲冑(鎧)があったり、

なんとも不思議な、レトロな昭和の
純喫茶。

西洋のモノへの、"憧れ"のようなものをすごく感じる。

当時は、それらを"ハイカラ"と呼んでいたのでしょうね。

また、横浜に行った際には、このお店には必ず行きたい。

僕のお気に入りのお店のひとつです。

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