離婚までの18年間①/子供目線を。

私の両親は、18歳の時に離婚しました。
私と弟は母に着いてきて、現在まで至っています。


「離婚」を考える際に、子供の未来を考える方はかなり沢山いらっしゃると思います。
私の母もそうでした。
母は子供のことを考えるあまり、自分の気持ちを二の次にして私たちを18年間育ててくれたのです。
自分の身を削って必死に18年間育ててきてくれたのです。
⚠️私は母が苦しむ姿を見て過ごしてきたので、
私の書く記事は母に対する気持ちが多いですが、ご了承ください。🙇🏻‍♀️

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さて、私が皆さんに伝えたいのは離婚を考える2人を「子供からみた気持ち」です。
もちろん家庭の数がある分悩みや原因は家庭それぞれであり、お子さんの気持ちもそれぞれではあります。
だからここでは、私が経験した18年間を皆さんに届けます。
あくまで私の気持ちと考えですので、ご参考までに、、。

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①全ての始まり…父の不倫
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私が小学5年生の時です。

この頃母は度々寝室でこっそり誰かと電話をしていました。

あの頃私はまだ10歳。特に何を思うことはありませんでした。ただ寝室に入ろうとすると毎回出ていくように言われることに、少し疑問を抱く程度でした。

それから度々、父と母が言い合いをするようになりました。顔が合えば言い合い、ケンカが始まりました。


父の不倫が発覚したのです。


母がこっそり電話していた相手は、父の不倫相手の若い女性でした。

10歳の私には到底「不倫」なんて行為は理解出来ず、(当たり前ですが笑)

“どうしてそんなにケンカするの?”
“なんで?なんで?”

ただそれだけでした。
しかし「不倫」が何なのか分からない10歳でさえ、少しだけ、母と父に違和感を覚えました。
初めての感覚でした。少し悲しさもありました。
ケンカしている姿を見たあとは何か話しかけちゃいけないような気がして、
母と父と話すことを避けていた気がします。

母に「寝室での電話聞こえなかった?」と聞かれても「電話してたの??」と誤魔化して返していました。

本当は何度も電話は盗み聞きしていました。
どんな内容か理解できなくても、気になって仕方なかったのです。

あの頃、母と父の話している内容は何ひとつ理解出来なかったけど、それでも感じるものはありました。

子供に隠れてケンカしていても母が父にだけ冷たい声や口調をしていても、
血の繋がった家族だからわかるのです。
子供でも分かるものです。全て見ているのです。
いい意味でも悪い意味でも。


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