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No.2ファシリテーターとイラストの関係

最近、アートがファシリテーションの現場で活躍することが多いように思います。もともと、ファシリテーショングラフィックでもイラストは使用していましたが、グラフィックレコーディング、グラファシといった手法が人々の間で使われるようになってからは、ますますイラストでの表現が広がってきたように思います。私も先日グラフィックレコーディングの講座に参加させていただきましたが、イラスト教室のような感じでした。簡単なイラストだけかと思いきや、漫画家さんもびっくりの写実的なイラストでした。描いたことのない人にとってはちょっとハードルが高そうだな〜と思いました。

ファシリテーターとイラストは切り離した方がいいのではないか、というのが、今の私の正直な感想です。もちろん、イラストを描くのが得意な人はどんどん描けばいいですが、イラストを描くのが苦手な人まで描く必要があるのかな、と思います。

とはいえ、絵を描くのが苦手だと言う人の中には、学校時代の図工、美術の授業の影響だという人も少なからずいらっしゃいますので、一度はチャレンジしてみてもいいのではないかとも思います。

私は、イラストと文章の両方を使うのが一番わかりやすいのではないかと思っています。そんなことを考えながら、ファシリテーター向けのイラスト教室を開講するのもいいのかなあと思ったり、思わなかったりの今日この頃です。

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