沖縄県 新型コロナ感染拡大 5週連続で新規入院患者が100人超 【FNNプライムオンライン】 2024/07/16

【FNNプライムオンライン】

2024/07/16
県内における新型コロナウイルスの感染者が増えています。今月7日までの1週間で少なくとも136人が入院するなど、6月から5週連続で入院患者が100人を超える状況で、県が感染対策の徹底を呼びかけています。

7月1日から7日までの1週間で県内53の定点医療機関で報告された新型コロナウイルスの感染者の数は、一医療機関あたり29.92人でインフルエンザであれば警報レベルとなる、30人に迫る勢いです。

感染者は1586人にのぼり年齢別で見ると、50歳以上が過半数を占めていて、基幹定点医療機関7か所における入院者数は136人で5週連続で100人を超えています。

県が検体をゲノム解析したところ、新たな変異株KP.3の割合が92.6%を占めていて、置き換わりが進んでいます。

全国的にも流行しているKP.3について県は、抗原性が異なっているので、一度コロナに感染した人でもかかるおそれがあると指摘しています。

県は、感染を防ぐたために手洗いや換気など基本的な対策の徹底を呼びかけています。

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