タカギユウキ

心療内科医、産業医、コーチとしての活動をしています。人や物の持つユニークさが発揮されて…

タカギユウキ

心療内科医、産業医、コーチとしての活動をしています。人や物の持つユニークさが発揮されている姿にテンションが上がります。

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コーチングを受けたら、2ヶ月後に未経験なのに絵の個展を開いていた話

こんにちは、タカギです。 このnoteを読んでいただければ、コーチングとは何か?の概要を掴んでいただき、「今の自分が想像する以上のレベルで、本当にやりたいことをやり切る人生にする」ために、コーチングの持つパワーを感じていただけるのではないかと思います。 惰性の仕事ではなく、最高のゴールを設定して動き出したい 自分の強みを明確にし、それを十分に発揮したい 現状まずまずうまくいっているけれど、もっと人生をかけた挑戦がしたい 改めて心からやりたいことを見直し決断したい

    • コーチングで重要な概念について

      コーチングでは、理想的に物事が進めば達成できるような現状の延長線上のゴールではなく、今の自分からは想像できないようなレベルのゴール(現状の外のゴール)を、「やれる気しかしない🔥」という体感の中で次々と達成していくことを目的にしています。 とはいえ、人間には身を守るために現状に留まろうとする性質があるので、現状の外側の未来にいくには、脳と心の仕組みをよく理解しておく必要があります。 ここでは、ゴール達成に関わる脳と心の仕組みと、コーチングにおいて扱う重要ないくつかの概念につ

      • バラ色の人生を期待して東大医学部に入ってみたんだけれども

        「東大に入れば人生イージーモード」 そんなふうに思っていた僕の期待は、東大に入って見事に打ち砕かれました。 自分より頭のいい人、コミュニケーションの上手な人への劣等感に苦しみ、やりたいことも見つからず、自分の得意なこともわからず。 悩み、苦しみ、そこから逃れるヒントを求めてさまざまな体験をして、最終的に気づいたのは、シンプルで、簡単なことでした。 これは僕が、長い年月と膨大なエネルギーをかけて、小学生でもわかるような簡単なことに気づくまでの話です。 田舎の少年が東大

        • 双極性障害と診断され10年間寝たきりだったおばと、目を逸らし続けた僕の話

          我が子のように可愛がってくれたおばさん これは僕と、おばのミーちゃんの話です。 ミーちゃんは父の弟の奥さんで、僕とは血は繋がっていません。若いころに婦人科系の病気をしており、子どもはいません。 けれど子どもは大好きなようで、小さいころから家に遊びに行くと 「よくきてくれたね!!」 と、大きな声で歓迎してくれました。 ことあるごとに嬉しそうに 「生まれた時からオムツをかえてあげたのよ」と話してくれ、 小学校の時は運動会のたびにお弁当を作ってきてくれました。 やたら巨

        コーチングを受けたら、2ヶ月後に未経験なのに絵の個展を開いていた話