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雑木林で輝くゼフィルス #写真日記(2024年6月)

コロナで生活に制約のあった3年間のうち、特に最初の1年、遊び(私の場合は旅と登山)をかなり我慢しました。
我慢は世界中のだれもがだったので、さほど抵抗なく受け入れられたし、悪いことばかりではなかったです。十数年ぶりに再会したアカシジミが、チョウを探すモチベーションを覚ましてくれました。遠出をあきらめて、近所の自然観察散歩を続けた結果です。
近所の散歩は、どんどん面白くなり、やめられなくなりました。

東京都の西側、多摩地区の平野部での話し
ゼフィルスは、昔のこの辺り一面を覆っていたはずの雑木林に暮らす蝶で、林がなくなれば、姿を消します。
残っていた小さな林ですら、いつの間にか宅地になってしまう。残念ですが、生息環境は悪くなり続けており、見続けることに使命感すら感じ始めてしまいました。
ゼフィルスが見られる期間が梅雨と重なっているため、晴れたら逃さず、カメラを片手に近所を歩きます!

2020年以降に多摩地区の平野部で観察したゼフィルスです。

写真1:アカシジミ 町田市
写真2:ウラナミアカシジミ  町田市
写真3:ミズイロオナガシジミ 多摩市
写真4:ウラゴマダラシジミ  八王子市

ミドリシジミ、オオミドリシジミもいるはずです。見たいです。

写真1
写真2
写真3
写真4

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