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PPP的関心【新・建設業地方創生研究会。第一回勉強会】

矢部智仁 / Tomohito YABE

以前もPPP的関心で記事にした新・建設業地方創生研究会ですが、本日は設置されている部会の一つ、PPP / PFI部会の第一回目の勉強会でした。
研究会の目的は「地域の発展や活性化に主体として率先して貢献する建設業になる」ための学びやネットワーキングを目的にした活動を開始しました。
今回はどんな取り組みが始まったのかを少しだけチラ見せしながら、来月に予定している研究会の公開セミナーについて紹介させていただきます。
*写真は随分前(2015年)ですが、旧軍隊の施設を断熱改修を含むコンバージョンをして民間住宅に改修している現場@ベルリン。

新・建設業という言葉に込めた考え(おさらい)

地域課題の解決を新・建設業のビジネスチャンスに
改めて「新・建設業」という言葉に込めた考え方は、仕事を待ち受ける経営から自ら受注を創造する「創注型」の経営へと進化することで自社事業の持続可能性、発展の可能性を高めるべきであるという考え方です。
以前も書いた通り、建設事業者(少し拡大して不動産事業者も)は、人々の暮らしに欠かせない住宅や様々な施設、設備の維持管理、更新、新設、さらには危機管理や災害対応などを支える重要な「地域の基幹産業」であって、地域の持続可能性、発展に不可欠な存在の一つです。だからこそ企業として存続し続けなくてはならないと思います。
公共事業の規模が縮退を続ける環境下で企業として存続し続けるためにも、新たなビジネスチャンスを模索、獲得してゆかねばなりません。
地域の多様な社会問題に対処するための官民連携を新たなビジネスチャンスととらえ、地域ゼネコンが地域の基幹産業として地域の民間事業者を率先して取組みの中心的な存在になって行けるよう応援し続けたいと思います。

PPP的関心 記事より

新・建設業地方創生研究会の活動開始。
PPP / PFI部会の第一回勉強会

本日(2022.05.26)開催した勉強会のテーマには「PPP / PFI事業を進める上でのチームビルディング」というテーマを掲げました。
講師として株式会社長大で社会創生事業本部まちづくり事業部に所属されるお二人(私にとっては東洋大学PPPスクールの同窓でもある)をお招きし、それぞれご自身が関わった民間支援、自治体コンサルとしての取り組み実績をご紹介いただきながら、テーマ(チームビルディング)に沿ってお話していただきました。
参加企業の皆様がこれから地域企業として、例えば地元・自治体の公民連携事業あるいはPFI事業の民間提案や公募へのエントリーを実際に進めるに当たって(研究会の今年の目標は、参加会員がまず公民連携事業、地域活性化に貢献する取り組みにトライするところからです)、コンソーシアム(プロジェクトチーム)の組成にあたって重要な「仲間作り」に必要な考え方や抑えるべき要点についてうまくまとめていただきました。

研究会・その他の部会のこれからの活動

先ほどの紹介は3つ設置された部会(以下参照)のうちPPP / PFI部会の活動です。*暫定版ですが、大まかな活動も紹介されています。
以外にも戦略経営部会として、幅広にかつ少し視座を上げて、今後の建設業に必要な様々な情報をテーマとして会員向け(時に新たな仲間を募るための公開セミナーとして)開催します。さらに土地活用部会として、公民連携に限らずまずは民間の遊休地の新たな利活用から着手して地域の活性化に貢献するような取り組みを応援する活動にも取り組みます。

新・建設業地方創生研究会 HPから

6月は戦略経営部会
同時開催。公開セミナー「設業として目指すべき地方創生の担い手」

本日のPPP / PFI部会に続き、戦略経営部会の第一回目の勉強会にはリンクを見ていただいてもお分かりの通り、豪華なゲストの皆様にご登壇いただき、建設業を取り巻く環境と業界への期待や変化すべき方向性について語っていただきます。
ぜひ興味をお持ちの建設業の皆様にはご参加いただきたいと思います(最後は宣伝になっちゃいました、すみません)。


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矢部智仁 / Tomohito YABE
合同会社RRP( RRP LLC) 代表社員。東洋大学 大学院 公民連携専攻 客員教授。 リクルート住宅総研所長→建設・不動産業向経営コンサルタント企業役員を経て現職。 RRPは地域密着の建設・不動産業を元気に、業界・行政・地域をPPP的取組で繋ぎ地域を元気にする活動を行います